- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569701295
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NHKで、サンクコストについての考え方が取り上げられていたので読んでみた。
サンクコストとは、埋没費用の意味。
本書は、取り返しのつかないサンクコストを追いかけるのではなく、
「今」を最大限有効に活用する時間術の本。
のっけから、非常にわかりやすい例えがある・
・時間通りに来ないバスをもう20分も待っている
→「ここで諦めたら、今まで待った時間が無駄になってしまう」
→「あと5分待てばバスが来るかもしれない」
こういった発想は捨てなくてはいけない。
時間は有限である。
これらを実践に移すために、S-TiBA(スティーバ)という発想に注目しています。
S-TiBAは以下の4つの頭文字をとったものです。
・Situation:状況判断
・TimeLeft:残り時間
・BestAnser:最善の答え
・Action:アクション
これらは、仕事だけではなく、キャリアや人生にも当然活用できます。
・将来のキャリアゴールは何か
・それを達成するための、5年後10年後の中長期的なゴールは何か
・ゴールに対して、今、何をすべきなのか
こういったこともサンクコスト思考ですね。
もしもあのとき、こうしていたら。。。。
失った時間を反芻しても、何も起こらない。
前を向かないとですね。
目次
第1章 時間は、「今」と「未来」しかない
第2章 サンクコスト時間術は、S-TiBA(エスティーバ)発想で
第3章 S-TiBAをマスターして、時間を最大限に活用する
第4章 サンクコスト発想で成功した企業たち
第5章 サンクコスト時間術 ティップス(小技)編
第6章 サンクコストとの出会い -
時間は、「今」と「未来」しかない。過ぎ去った時間は沈んだ(Sank)時間として割り切るべし。
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[ 内容 ]
遅れたバスを待っていた時間を「もったいない」と感じる-実はこの感情こそ、ビジネスマンが最も捨て去らねばならないものだった!
本書は、行動ファイナンス理論を応用し、徹底的にムダを排除する「サンクコスト時間術」を紹介。
「今」と「未来」だけを見つめ、最高の成果を上げるために必要な「頭の使い方」「体の動かし方」を「S‐TiBA発想」として解説。
読むだけで「できる人」の時間感覚が手に入る。
[ 目次 ]
第1章 時間は、「今」と「未来」しかない
第2章 サンクコスト時間術は、S‐TiBA(エスティーバ)発想で
第3章 S‐TiBAをマスターして、時間を最大限に活用する
第4章 サンクコスト発想で成功した企業たち
第5章 サンクコスト時間術ティップス(小技)編
第6章 サンクコストとの出会い
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[ 参考となる書評 ] -
締め切りから逆算で作業工数配分。効果逓減の法則。優先順位、毎時間最新化。なにでもスケジュールにいれる。
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内容紹介
時間通りに来ないバスを待っている際、あなたは、「ここで諦めたら、今まで待った時間が無駄になってしまう」……そんなふうに考えてはいないだろうか?だが、これは行動経済学でいうところの「サンクコスト」、つまり「振り返っても何も得ることがないもの」である。こういったサンクコストに知らず知らずのうちにとらわれてしまうことで、多くのビジネスマンが膨大な時間をムダにしてしまっているのだ。本書はこの「サンクコスト」を徹底的に排除し、時間を最大限に活用するための方法論を説くものである。状況を瞬時に判断し、残り時間を意識して「最善の答え」を導き出し、すばやくアクションにつなげるという「S-TiBA発想」により、誰もが未来志向で時間を活用することができるようになる。あなたの時間感覚が確実に変わる一冊。-----------------------------------------------本書の内容第1章 時間は、「今」と「未来」しかない第2章 サンクコスト時間術は、S-TiBA(エスティーバ)発想で第3章 S-TiBAをマスターして、時間を最大限に活用する第4章 サンクコスト発想で成功した企業たち第5章 サンクコスト時間術 ティップス(小技)編第6章 サンクコストとの出会い
目次
第1章 時間は、「今」と「未来」しかない
第2章 サンクコスト時間術は、S‐TiBA(エスティーバ)発想で
第3章 S‐TiBAをマスターして、時間を最大限に活用する
第4章 サンクコスト発想で成功した企業たち
第5章 サンクコスト時間術ティップス(小技)編
第6章 サンクコストとの出会い -
時間は「今」と「未来」しかない
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2009/6/17 読了。