恋色の日本語

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  • PHP研究所
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (103ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569703121

感想・レビュー・書評

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  • 日本語、言葉っていいなって思わせてくれる本。詩のように1文1文がテンポよく綴られているので読みやすく、短い時間で一冊読み切れます。人と人とが出会って色々なことが広がるように、単語も組み合わせることで、意味がふくらんだり新しい意味を持ったりする、そう思い書かれた本だそうです。"1+1=2"ではない本。考え方がとても素敵な一冊で、穏やかな気持ちで読める本です。

  • 図書館でみかけたので読んでみた。装丁がすごーくかわいい。
    見開きごとに一語と、それに添えられた著者の解説やコメントみたいな文章が読めます。

    装丁から受けたいいイメージ、ほどではなかったかな。せっかく「恋色」とするならもうすこし恋連想のものを上手く集めたらよかったと思う。あとがきを読んだら最初は恋色がテーマでなかったと書いてあって、その経緯からかとは思うんだけど。
    「言わぬ色」「屋烏の愛」がすきでした。添えられた文章というよりは、そのチョイスが良かったかな。

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著者プロフィール

■山下 景子(ヤマシタ ケイコ)
兵庫県神戸市生まれ。
武庫川女子短期大学国文科卒業後、作詞家を目指し、「北海道・北賛歌コンクール」「愛知・名古屋マイソング」で最優秀曲など、数々の賞を受賞する。
初めての著書『美人の日本語』(幻冬舎)は26万部を超えるベストセラーに。
他に『花の日本語』『ほめことば練習帳』(幻冬舎)、『しあわせの言の葉』(宝島社)、『日本人の心を伝える思いやりの日本語』(青春出版社)、『大切な人に使いたい美しい日本語』(大和書房)、『手紙にそえる季節の言葉365日』(朝日新聞出版)などがある。

「2021年 『万葉の鳥』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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