坂口安吾と太平洋戦争

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569704944

作品紹介・あらすじ

「堕落論」「白痴」によって戦後派の旗手となった坂口安吾。彼は、戦争中の雌伏時代をいかに生きたのか。戦争という体験は、彼の文学にいかなる影響を与えたのか。"元祖・歴史探偵"である安吾の衣鉢をつぐ著者が、眼光鋭く探り当てる。

感想・レビュー・書評

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  •  やはり、安吾本人の作品そのものを読んでいるのが一番と言うことです。

  • これは必読。しかも1600円と安価になっております。是非ぜひ。ちくまから出ている全集とともに、おうちに揃えたほうがよろしいかと。


    っていうかー聞いてくださいよー。
    5000円の図書カードをゲットしたんですねー、なのに、この安吾以外は全部、シューカツ本に消えました。ええ・・・なるべく買わないように気をつけているんですけど、どうしても必要に思えるときがありましてね。。。あーほんと、ばかくさい。。。

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著者プロフィール

半藤 一利(はんどう・かずとし):1930年生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋社入社。「文藝春秋」「週刊文春」の編集長を経て専務取締役。同社を退社後、昭和史を中心とした歴史関係、夏目漱石関連の著書を多数出版。主な著書に『昭和史』(平凡社 毎日出版文化賞特別賞受賞)、『漱石先生ぞな、もし』(文春文庫新田次郎文学賞受賞)、『聖断』(PHP文庫)、『決定版 日本のいちばん長い日』(文春文庫)、『幕末史』(新潮文庫)、『それからの海舟』(ちくま文庫)等がある。2015年、菊池寛賞受賞。2021年没。

「2024年 『安吾さんの太平洋戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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