なぜ飼い犬に手をかまれるのか (PHPサイエンス・ワールド新書 2)

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 93
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569772059

感想・レビュー・書評

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  • 日高敏隆さんが、自分の研究したことや知見をもとに様々な動物について4ページずつ書いている。これが結構面白い。
    読み終わる前から、妻にこの動物はこうなんだよとこの本から得た知識を披露してしまった。日高さんの実際の体験も豊富に盛られていて、ちょっとした動物歳時記という感じかな。生き物ってそれぞれ個性があって不思議なものだ。こういう本を読むと、地球に暮らしてる幸せを感じる。

    • やまさん
      goya626さん
      こんばんは。
      いいね!有難う御座います。
      動物歳時記とは面白い本ですね。
      やま
      goya626さん
      こんばんは。
      いいね!有難う御座います。
      動物歳時記とは面白い本ですね。
      やま
      2019/11/09
  • 第1章 動物たちそれぞれの世界
    第2章 動物の言い分、私の言い分

    著者:日高敏隆(1930-2009、渋谷区、動物行動学)

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:480.4||H
    資料ID:95100048

  • 日高敏隆さんの「なぜ飼い犬に手をかまれるか」、2009.10発行です。タイトルの名前は本の内容を表していないと思います。いろんな動物たちの生態が面白く描かれています。日頃目にしている様々な生き物をとても身近に感じることが出来ました。これから寒い冬、「越冬」、大変なことですね。「食物」と「安全」、生きとし生けるもの共通の一大事ですね!休眠、冬眠するモノ、寒さを意に介しないモノ、困り果てるモノ・・・。

  • 新書文庫

  • 図書館で。
    やっぱり日高先生のお話は良いなあとしみじみしました。動物行動学っていうのも面白そうな学問だな。人間だって理由なく行動することは無いんだからましてや人間だって、という意味でも面白そう。
    利己的な遺伝子、まだ読んでないんだなあ… 読みたいなあ。

  • PHP新書から理系ばかりのシリーズが始まった。最初に刊行されたのが、5冊。すごいラインナップ。よくぞこれだけの著者が並べられた。と思って、5冊とも買い込んだ。たぶん、新シリーズだからと営業マンが書店に売り込みに来たのだろう。平積みで各10冊ずつ、茂木先生の本はたぶん15冊。1週間して、同じ書店でもう一度それらの冊数を数えてみた。各1冊ずつしか減っていない。他に買う人はいないのか・・・。さて、日高先生の本のこと。新聞に連載されているものだから、とても読みやすいし、電車の中の短い時間なんかに読むのにも適している。生き物の話題と環境問題が多いけれど、どれもこれも新鮮。(いや、どれもこれもいろいろなところですでに書かれていることばかりだと思いますが、私にとっては初めてのことが多かった。)とくに、動物たちの冬越しの仕方や、不思議な行動の意味をどうやって探り当てていくのか、その辺の話しに興味がわいた。また、授業のネタに使わせていただこう。さて、ちょうどこの本を読み終わったころ、「探偵ナイトスクープ」でさなぎから羽化する瞬間が放送された。箕面の昆虫館にも一度行ってみたい。

  • 生き物を題材にした読みやすいエッセイ。

  • 所在:展示架
    資料ID:10901434
    請求記号:480.4||H54||002

  • 請求記号・480.4/Hi 資料ID・310005435

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著者プロフィール

総合地球環境学研究所 所長

「2007年 『アフリカ昆虫学への招待』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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