ふまんがあります 【4歳 5歳からの絵本】 (PHPわたしのえほん)
- PHP研究所 (2015年9月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569785028
感想・レビュー・書評
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読んだ年齢 4歳9ヶ月
まだ不満がどのようなものかわからない年齢には難しい。
小学生になればきっと本の主人公の気持ちがわかるのかも知れない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こ、これは…ホラ吹き男爵ではないか。
何だかサンタクロース問題(親がクリスマスにサンタ代行をするのは果たして良いことなのかどうか、勝手に私が問題にしている)に通ずるものを感じる。
…ちょっと違うか。
にしても、
常にこうだと本当のことを言った時に信じて貰えなくなりそうですよ、お父さん!
ホラで切り返せるお嬢さんだったからステキ親子になってはいますが。
と、これを読んで同じように思った方にはビッグフィッシュって映画がオススメです。
(なんの話だ) -
『りゆうがあります』の対になる作品。
表紙の女の子の不満顔がとにかくカワイイ。
前作とは対称的に、子どもの視点からの不満な部分を
大人がどう切り返していくのかが面白い。
自分の中で物語を想像することの楽しさに満ちている。
「パパもむかしこどもだったからよくわかる」ということは、
もしかしたら、このパパは前作『りゆうがあります』の
子どもが大人になった姿なのかもしれない。
女の子ならではの数々の不満を奇想天外な理由で丸めこみ…
いや、納得させようと試みる
お父さんの見事な切り返しが素晴らしい。
でも、最後は女の子の方が一枚上手なんだ。 -
ヨシタケシンスケは好き。「あさイチ」で見て余計に好きになった。
この人のエッセイがとてもよいので絵本も読みたくなった。
大人はズルいけど、私自身は、もはやズルいと思っていた子ども時代を忘れてしまった。
だけど、
「なるべくズルくならないようにがんばります!」 -
89点
確かに大人ってずるいよねって思った。 -
大人はずるいというわけです。
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パパの言い訳のレパートリーの多さに感心してしまいました。
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面白い、ユーモアがある。
子供と、ホントかどうかはさておき、将来こんな風に言い合い=主張しあえたら面白いな。 -
こういう親子の対話があれば、楽しいなあ。
子供の言い分、大人の言い分、そしてユーモア。
素敵なお父さんだ。