ふまんがあります 【4歳 5歳からの絵本】 (PHPわたしのえほん)

  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569785028

感想・レビュー・書評

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  • ユーモアって大事。温かい関係だな。

  • ユーモアがあって楽しい。
    でも大人のズルさ全開(笑)小さい子供は真に受けちゃわないかな?

  • こどもが大人の立ち位置になれる本だとおもう。

  • こんな答え方っていいなぁ。

  • この人の絵本は妙におもしろい。

  • [墨田区図書館]

    六年生用の読み聞かせ本を探して借りてきたうちの一冊。
    この人の本は先日「ぼくのニセモノをつくるには 」で読んでいて、「りんごかもしれない」も読みたい候補に挙げていたところだったし、読む前から有力候補とも思っていたんだけれど、今回はすこーし肩の荷を下ろして?お話自体が楽しめる種類の、落語系でまとめることにした。

    一緒に借りてきた「りゆうがあります」とほぼ同じ作り。もう、本当にうちの子のことを書いたんじゃないの??と思いたくなるほどのマッチング感、デジャブ感。やっぱりこの人の本は面白い。

    そしてこういう本を自ら読むことで、子供たちが気持ちよく?自発的に?色々学んだり自粛できるとお互い楽しむだけでなくますますハッピー!なんだけど、そういう風にこの本を活用できたら、と思ってしまうこと自体、子供に覚られてしまって使えなくなるのかしら??

  • 女の子が、いつも思っているおとなのずるいところをお父さんに聞く場面で、ふつうは大人が答えにくい質問でも、お父さんは女の子の夢を壊さず、きちんと質問に答えていて、子どもへの接し方についてとても勉強になりました。

    17k025

    女の子の不満に対するパパの答えが面白くて、こんな風に答えたら楽しく子どもと会話できるなと思いました。大人も一緒に読んで楽しめる絵本だと思います。絵もシンプルだけどとてもかわいいです。最後のパパの不満に対する、子どもの愛のある答えに思わず笑みがこぼれます。

    18k011

  • 子どもの素直な文句に、父親がユーモアたっぷりに切り返す様子が楽しい。攻守逆になったやりとりもいい。こういうゆとりがある家族はいい。

  • おとなはズルい、もんくをいってやめてもらおう──。
    不満をいう娘をうまく返答する父のはなし。『りゆうがあります』の続編、本作の方がより楽しめた。とっさにこんな回答できないよ(笑)一緒に外で遊ばない理由、指相撲に大人が勝つ理由、そしてラストの娘が学校のある日に起きない理由が好き!特に娘の返答に喜ぶ父がかわいすぎ(笑)見返しの仲良しな様子にも癒される。ちなみにカバー裏面は塗り絵になっているらしい、図書館で借りたものなので全体図が見れず残念。

  • 大人たちの言い訳たち!オナラのページが大好きすぎる!オチにキュン!

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著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。『もう ぬげない』(ブロンズ新社)、『おしっこちょっぴりもれたろう』(PHP研究所)で第26回、第29回けんぶち絵本の里大賞を受賞。ほかの著書に、『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(ともに講談社)、『ころべばいいのに』『ねぐせのしくみ』(ともにブロンズ新社)、『りゆうがあります』『あきらがあけてあげるから』(ともにPHP研究所)などがある。2児の父。

「2022年 『レッツもよみます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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