ラプソディ・イン・ラブ

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 69
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569792224

感想・レビュー・書評

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  • 不思議な設定で、入り込めないまま読みきってしまった。そろそろ落ち着いて大作に挑戦してほしいなーと、1ファンとしては思いました。
    2011/1/22読了

  • 期待して読んだのにあまりページが進まなかった。最後は飛ばして読んでしまった。

  • なんか不思議な展開でしたが、読み終わった時に、こういう映画の撮り方もあるんだろうな~ってちょいと思いました。
    すべての登場人物がなんだか、すごい役者なんだろうな~って思いました。ほんとに映画化されるといいのになって思いました。

  • 華やかすぎる家族関係。才能もあるけど、みんな性格がいいのね。

  • 名優の最後の演技を、バラバラだった家族(全員俳優)を集めて、家族の映画を撮っている設定で進む。
    卜書しかない台本に沿って、演技とも素ともつかない、演者の力量で(シャシンとして)コントロールされながら進む。
    これって業というのかも。ドキュメンタリー的な撮影なのに、登場人物達は、俳優としての計算を捨てられないんだもの。

    それにしても、作中の爆弾ってのが、このまんまじゃゴシップ映画だなあって感じ。まぁ祐くんが制作に関わっているなら大丈夫なんでしょ。と思うくらいにはこの家族に惹かれたけど。

  • 一本の映画を観終わったような読後感。

  • 家族全員が俳優…そこに繰り広げられる日常というのは、演技なのか、それとも素のものなのか…。家族五人の演技と素の駆け引きがスリリング。

  • 〈内容〉父の最後の映画。家族で過ごす、最後の時間。彼らの台詞は真実か、演技か。「東京バンドワゴン」シリーズの著者が描く家族の肖像。

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著者プロフィール

1961年、北海道生まれ。広告制作会社勤務などを経て、2002年に『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』で、第29回メフィスト賞を受賞して翌年デビュー。温かい筆致と優しい目線で描かれた作品は、ミステリから青春小説、家族小説など多岐にわたる。2013年、代表作である「東京バンドワゴン」シリーズがテレビドラマ化される。おもな著書に、「マイ・ディア・ポリスマン」「花咲小路」「駐在日記」「御挨拶」「国道食堂」「蘆野原偲郷」「すべての神様の十月」シリーズ、『明日は結婚式』(祥伝社)、『素晴らしき国 Great Place』(角川春樹事務所)、『東京カウガール』『ロング・ロング・ホリディ』(以上、PHP文芸文庫)などがある。

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