- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569794433
作品紹介・あらすじ
ツイッター、ブログ、フェイスブック、ミクシィ…。アカウントは持っているけれど、気付けばプライベートばかりで利用して、ビジネスに全然活用できていない、という人は多いのではないだろうか?本書では「個人が不特定多数の人々に思いを伝え、つながることができるメディア」としてのソーシャルメディアを最大限活用すべく、情報の収集から発信までのノウハウを徹底的に解説。アルファブロガーのナマの技術が満載。
感想・レビュー・書評
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インターネットに情報を発信するためには技法がある。
著者自身の経験を基にして書いているため、参考になる部分が多い。
(目次を見ただけでもひらめきがある)
各項目がうまくまとめてあり読みやすい。例示もよい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ソーシャルメディアがどれほど人とのつながりを生み出せるか、自分の成長に役立つか、ポテンシャルを感じとることができる。私自身、Twitterを始めた目的はある分野の人とのつながりをつくることだったし、実際に仲間をみつけたり情報交換をさせてもらったりして活動の幅が広がっているので、共感できる部分が多々あった。
“売れる”手段のひとつとして、ソーシャルメディアのお作法と可能性を知って損はない。だから「名刺なしで勝負」したい方、読んで損はないです。 -
終章で書かれていて初めて気がついたのだけども、著者は内閣官房防災ボランティア連携室の政策参与の方(非常勤で無給らしい)。
ソーシャルメディアというものの紹介や、このメディアを使用するにあたっての注意点や活用法が丁寧に解説されている。また、他書からの引用なども豊富であることや、文章の書き方についても言及されていて勉強になった。
ソーシャルメディアに限らず、メディアに対してどういう姿勢で向き合うかという、広い視野で解説されている。曰く「時にはソーシャルメディアから離れてみることも必要です」と。
ビジネスパーソンの立場、イベントなどの運営者の立場、そこに参加する人の立場など、それぞれの立場における留意点が書かれていて、なるほど、立場に寄って様々な思いや役割があるんだなと、再発見することができた。
この本を読むことで、柔軟にメディア活用が出来るようになるのではなかろうか。
そして、書かれてあるようなことを心構えとして知っていれば、潜在的にでもソーシャルメディア上での行動や注意行動として変化が現れるような気がする。
ちなみに、この本の発行は2011年10月4日。終章の一番最後にはスティーブ・ジョブズのスピーチが引用されているが、まるでジョブズに対するオマージュのようだ。スティーブ・ジョブズ、2011年10月5日永逝。 -
10年くらい前の方だが、SNSにおける発信という観点でよく内容が纏まっている。
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現在フェイスブックなど、ネットは読むだけではなく、自分からも発信する機会が増えている。本書は、そのような場合での、タイトルから文章表現のコツ、またトラブルを起こさないようなコツ、参加の仕方など。初心者にためになる情報が多くあった。201310
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SNSについて、非常に勉強になる本でした!
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岡本真著『ウェブでの<伝わる>文章の書き方』で紹介されていた
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著者は元新聞記者。前半は発信にあたって考慮する点を小気味よくまとまっていた。ただ、視点はややジャーナリスティックで、自分の個性を発信するという視点がやや少ない印象だった。
・電通のサトナオ・オープンラボが発表したソーシャルメディアにおける消費行動プロセスSIPSの最初のSは共感。一方的な発信ではなく、相手の共感を得ることのできる発信を心がける。
・ネット上の評価を計測するツール:ブログチャート、ツイートレベル
・ニュースの6要素:新しいもの、身近なもの、著名人によるもの、異常なもの、次々と局面が展開するもの、感情に訴えるもの
情報発信のスタイル
・目利き:ニュースや話題をいち早く紹介する
・町ダネ:町で見かけた変わったことやおもしろいエピソード
・独自の見解を提供する
・解説系:ニュースや社会の動向に対して、独自の情報を付加して解説する。海外の事例やニュースなど
・編集系:まとめ
差別化の戦略
・セグメンテーション:分野を絞る
・ポジショニング:情報量、写真、自らの視点、地域を絞る、読者の対象を絞る -
2012 12/11パワー・ブラウジング。Amazonで購入。
所要につき手にとった本。「ガ島通信」の藤代さん著。
ブログやTwitter、Facebookなどソーシャルメディアでの発信について、心がけるべきこととか基礎的なことを解説する本。
何かやりたいけどどうやったらいいか・・・とか、不安、とかいう人には、よくまとまっているので参考になるかと。
もう長くやっている、という場合には、ガ島通信の中の人の考えを知れるって点が面白いか。 -
Twitter, FacebookやBlogでの情報発信は、自分の持つ知識や問題意識以上にはできない。ソーシャルメディアを「武器」にして、情報「料理人」になるためのワザ。