- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569805399
感想・レビュー・書評
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元広島で阪神の新井貴浩の一冊。
決してエリートではなかったこと、金本を慕ってたこと、北京五輪のときは腰椎を骨折してたこと、その後の阪神入り後の苦悩など、色々と知ることができた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新井選手の野球人生を綴った本。野球に対して、自身に対して真剣に真面目に取り組んでおり、実直な方だと認識した。
表現としては、拙い箇所が見られるが、それもストレートな表現が新井選手らしさと言える。
第9章の選手会会長としての表現は過激であり、おもしろかった。
これから応援したくなった。 -
金本知憲檄! 「その重みを感じろ!」
アニキがいなくなった後の阪神タイガースのリーダー的役割を担うのは、新井さんしかいない。
高校、大学と目立った実績は上げられなかったものの誰よりもひたむきに泥臭くプレーしてきた著者。そして、ドラフト6位で広島東洋カープに入団。
2005年には本塁打王を獲得し、08年にFAで阪神タイガースに移籍する。阪神でも打点王を獲得するが、優勝から遠ざかってしまうチーム。責任感の重い著者は、チャンスに打てないなど悪循環に陥ってしまう。
本書では、自分を見つめ直し、再起を誓う著者の言葉が溢れる。来期の阪神タイガースの四番の座に再び座るために。また、WBC出場の舞台裏についてもプロ野球選手会会長として熱く語る。
「阪神の四番」の資格とは?
アニキから託された思いとは?
そしてプロ野球選手会会長として、アマとプロのあるべき姿とは?
阪神ファンのみならずすべてのプロ野球ファン必読の一冊です。 -
阪神の四番目のバッター新井貴浩氏の懺悔本。真の四番になることを目標に心の内を表現している。メンタル面の弱さを克服できるのか。あまり期待できない。
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何もかもが言い訳に聞こえる。頑張って欲しいが、どこか違和感を覚える。
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阪神タイガースに所属している新井貴浩内野手の著書。
著者の野球人生を振り返りつつ、阪神の四番の重圧や、金本知憲という存在の大きさをひしひしと感じる内容。選手会会長として第3回WBCに一転参加することとなった経緯についての章もあり、なかなか興味深いものであった。 -
チャンスでゲッツーを打とうが、守備でエラーをしようが、ファンに愛されている"新井さん"。野球を始めた頃からの野球人生を語る。特に、金本への思いと生真面目さが伝わる。最後の一文に期待は高まる。