- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569812045
作品紹介・あらすじ
どんなにアタマがいい人も、想像力豊かな人には適わない! 仕事の出来、会社の存亡、モテるモテない、すべてが今、想像力にかかっている。
感想・レビュー・書評
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紳士はその場で声を荒げたりはしないが、あとで必ずビシっと厳しい追及をしてくる。
相手がどういう人か決めつけるのは危険。
想定外のことが起きたとき、一流のホテルマンは待ってましたと喜ぶ。
誰の立場に立って考えるかというのはホテルの世界と同じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2013/8/13
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元ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニー日本支社長の高野登さんの著書。高野さんのいう想像力とは「理想を現実にする力(よし、こうしてみよう!)」で、その想像力を筋トレのように日ごろから鍛えておき、働かせることの必要性を説きます。
- レストランでお客様の待ち合わせの相手が来なかったら 男性編/女性編
- お客様の洋服に誤って料理のソースをこぼしてしまったら
- 「ドライヤーで髪が燃えた!」「金庫のお金がなくなった!」のクレームをうけたら
などのケースでみなさんならどう対応しますか。
個人的に頭の痛かったフレーズはこちら。社内情報システム担当としては耳が痛すぎます。
『最悪の事態を想定することは、誰にとってもなかなか難しいことです。(中略) でも、仕事をしているなかで想定外を残すこと自体が、そもそもプロではないことの証拠です。」 -
一流とは、想像力と気働くが重要という事を再認識させられました。
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自分の仕事に活かしたい気づきがたくさんありました。優れた仕事に必要なのは、想像力。それがどんなもので、どうやって鍛えるのか、いろんなエピソードから気づくことができます。論理的な人には物足りないかもしれないけど、気軽に、仕事に役立ち視点を得たい人にはオススメです。