- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569813400
作品紹介・あらすじ
「草食系」から「絶食系」へ──「おひとりさま」をはじめ、若者たちの生活実態をあざやかに斬ってみせる著者が書き下ろす最新の若者論。
感想・レビュー・書評
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★情報量がすごい。最終章のまとめには圧倒された。良心的な著者だと思う。若者に対する目線も暖かい。
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ドンピシャ世代だったので。
結構自分や周りみても「そうそう!」ってなる解説が多かった。
よく調べてるなぁ〜〜って。
しかしさとり世代にモノを売るのは大変そうだなぁ。 -
うーん、なにか、一昔前の電通本のような。ちょっと説教くさい感じが苦手。
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若者分析の本。でも、世の中はこんなに単純じゃあないと思う。
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もろ世代としては分かる分かるという面が半分、違和感を感じる面が半分。まぁ、面白かったです。
社会学系かと思ったらマーケティングの本でした。
嫌消費ではなくコミュニケーションや向社会性を重視した一点消費型みたいなのは自覚もあるので、著者の言うことは間違ってない。 -
現代の若者について非常に若いやすくユニークに書かれており、学ぶべき点が多かった。最近の子がわからないと悩んでいる方には一読をオススメする。
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大学生を含む、現17〜26歳(ゆとり世代)を、「さとり世代」としてとらえ、その世代の若者の実態や消費動向を分析した本です。
私はちょっと上の世代なので、知らないことが多くて、勉強になりました。 -
こういうのは話半分、と思いつつ、何かしらの真実が含まれているのも確か、という気持ちで読みました。
印象に残ったのは・・・
・ニコイチ、サンコイチ(お揃いを持つ)
・ファッション雑誌 アイテム別の○×評価 ○を取りに行くより×を避けたい心理(モテたい、より「嫌われない」)
・「ネタ消費」は4600億円市場
・親ラブ
・脱見栄消費(キューブは「渋滞時」を広告にした)
・コスパ、効率
・調査で「現在の生活に満足している」回答は過去40年間で最高
・反面、「悩みや不安がある」も高い水準 →「プチハッピー」の時代
・仕事においてのテクニックとしては・・・
→「ここまでやったら失敗しても大丈夫」 のラインを示す
→失敗することやがんばりの意義を示す
→プチ達成感「X日の間に」「X時間後に」「これだけできた!」という目に見える成果を見せる
→無理してでもとにかく頑張る、より、「頑張ったらこうなる」
(さわ)