作品紹介・あらすじ
「文学作品」のモチーフが数多登場する人気VOCALOID楽曲、『文学少女インセイン』から着想を得たノベライズ作品。
感想・レビュー・書評
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「死にゆく運命の文学を、甦らせることが出来るのなら――?
「文学の使者」を自称する不思議な少年・アイに導かれ、巨大な「塔」の入り口へ連れて来られた津島文歌(つしまふみか)は、元の世界に戻る手がかりを探るべく、塔の内部に足を踏み入れる。扉の向こうには、どういうわけか、大正・明治の雰囲気漂う“帝都"と呼ばれる世界が広がっていた――。
「吾輩(わがはい)」と名乗る猫、かぷかぷとしか喋らない童女「クラムボン」、陽気な「ウェルテル」、秘密警察に所属する美青年「K」と「O」、「檸檬の爆弾」や「巨大ハンマー」を扱う自分に良く似た少女たち。文学で見知った“登場人物たち(引用された者達)"に振り回されながら、文歌は“帝都"の最上階を目指す。
「文豪たちの夢(文学作品)」を救うも壊すも彼女次第――! !
■初回限定特典:小冊子『楽曲設定極秘資料』
■巻末付録:『文学少女インセイン』にも登場する「世界の名作案内」」
著者プロフィール
小説家
「2017年 『夜廻』 で使われていた紹介文から引用しています。」
保坂歩の作品