Just Be Friends.

著者 :
制作 : Dixie Flatline(原作) 
  • PHP研究所
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本棚登録 : 49
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569825205

作品紹介・あらすじ

累計再生数900万回突破の人気ボカロ楽曲、待望のノベライズ。愛し合う二人にやがて訪れる未来とは――?

感想・レビュー・書評

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  • 木爾チレンの作品がKindle unlimitedにあったので読んでみました。
    ボカロ小説というものがあるんですね。
    恋に恋をしてそれだけが世界の全てである時代から、大人になり現実を知り、痛みを知ってそれを受け入れるまで。
    甘くて切ない物語でした。

  • 心情が丁寧に描かれてて良き。

  • 原曲が大好きで購入したものの、しばらく読み忘れていた作品です(笑)

    ハマっていた時期を懐かしみながら読みつつ、切なさに悲しくなりつつ…。

    何かをとるなら何かを捨てないといけない…なんて、大人になりかけの2人にとっては、とても残酷なことですよね。

    お互いに気持ちを尊重して傷つけ合うことなく別れたけれど、逆にもっと素直になっていれば2人はまだ付き合っていたのかもしれません。
    男の子の視点が何とも切ない…。

    2人がお互いを1番に考えていた事が、私の中では最もグッときました!

  • 大好きな曲が題材の本だったので買いました。

    好きだけど、別れなかればいけない事もあるのですね。

    住む世界の違う者同士は、お互い思ってる事や価値観、考え方も異なる。
    お互いの擦り合わせだけでは、どうしても埋まらないものもあると思うと、たまらなく寂しい気持ちになりました。

  • せつないなー。。。
    ほんと恋愛って難しい。とくに青い時代の恋はさらに。進路やらなんやらで方向性の違いが目に見えて浮かんでしまうからかな。
    ルカのこの曲は大好きでわたしもしょっちゅう聴いてます。その大好きな曲をチレンちゃんがノベライズするとあって楽しみにしてたけど。ちょっと個人的には雅紀の存在が嫌だったなー…ずるいよー。創がかわいそうってわたしもチレンちゃんと同じ感想笑!
    アンサーをまだ聴いたことなかったのでこれからきいてみよーっと

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著者プロフィール

チレン(きな・ちれん)
京都府出身。大学在学中に応募した短編小説「溶けたらしぼんだ。」で、新潮社「第9回女による女のためのR-18文学賞」優秀賞を受賞。美しい少女の失恋と成長を描いた『静電気と、未夜子の無意識。』(幻冬舎)でデビュー。その後、少女の心の機微を大切に、多岐にわたるジャンルで執筆し、作品表現の幅を広げる。近著に、引きこもりの少女の部屋と京都が舞台の恋愛ミステリ『これは花子による花子の為の花物語』(宝島社)がある。黒歴史と少女の淀みを描いたミステリ小説『みんな蛍を殺したかった』に続くのが、本作『私はだんだん氷になった』である。

「2022年 『私はだんだん氷になった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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