- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569829852
作品紹介・あらすじ
自分が話すのはたった1割。残り9割は相手が自然と話し出し、労せずに場が盛り上げる。そんな夢のような雑談術を事例豊かに伝授。
感想・レビュー・書評
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人はたくさん喋らせてくれた人に好意をもつ
知らないことでも教えてもらう雑談をすればいい
目的別のやり方が書いてあるかと思ったら、区切られていなくて読みにくかった
雑談の目的
①不信の払拭
利害関係生じる相手や初対面
できるだけ相手にしゃべらせる
②親しみやすさアピール
③感度のアピール(実は私、気が利くんです)
④素直さのアピール
教えてください雑談
⑤好意の表現
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内向的な性格ながらリクルートでトップクラスの営業成績を記録した著者が自分が話すことなく相手と雑談できる技術について書いた一冊。
著者の経験などから雑談において喋らないといけないという思い込みを本書によって解消するとともに
雑談の目的をはっきりさせることや相手をその気にさせるリアクションの取り方など実践的な技術も紹介されており参考になりました。
また、巻末には7つのプラクティスとして日常で実践できることも紹介されていてより雑談力が向上しそうとも感じました。
本書の中でも名前など身近なものからアプローチする話題の振り方については特に勉強になりました。
また、著者の体験からうんちく自慢などへの誤解や話し上手な人の分析なども客観的に見ることができたのは好感が持てました。
本書を読んで、雑談が上手い人が他の人とどういうところが違うということが分析されておりちょっとしたことで印象が変わるということを知ることができました。
また、相手への思いやりの気持ちを持つことが一番大事であるとも感じました。