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- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569832340
感想・レビュー・書評
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2年前に京都国立博物館に海北友松の特別展に行った時に、作品の完成した経緯や時代を勉強したつもりだったが、忘れかけていたので、この本を読んでまた興味が湧いてきた。図録を片手に読み進め、戦国時代の歴史に翻弄されながらも、自分の絵師としての感性と思いを表現する姿勢に心の強さを感じた。
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海北友松展を思い出しながら読みました。
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海北友松の絵が好きで手に取った本。
信長、秀吉と歴史的に面白い時代に生きていた人物なので、時代背景だけでも楽しめます。
葉室麟の作品は初めて読みましたが、かなり良かったと思います。 -
海北友松の一代記。
一代記的な歴史小説を読むと、その人物が生涯を賭けて何を伝えたかったのかを考える。
それを書いた作家が何を伝えたかったのか、も。
そうだ。建仁寺へ行こう。
いつも不思議に思うのが、乱世に(だからこそ?)侍から絵師になった人も結構いたみたいで、絵師の需要があっただ...
いつも不思議に思うのが、乱世に(だからこそ?)侍から絵師になった人も結構いたみたいで、絵師の需要があっただろうと思われるコト。
長い年月を経て失われたモノも沢山あるでしょうけど、色々残っているコト。
長い年月の間にたくさん失われてきたことならあるにもかかわらず、昔のものが残って...
長い年月の間にたくさん失われてきたことならあるにもかかわらず、昔のものが残っていることに現代人の私たちはもっと感動をすべきだと思いました。
猫さん、いつもDMありがとうございます。