「民族」を知れば、世界史の流れが見通せる

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569842660

作品紹介・あらすじ

世界史は「民族」の衝突と融合の歴史である。人類の「出アフリカ」から現代の移民・難民問題まで、混迷の時代を読み解くカギとなる一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 扱う範囲が広いので教科書的な記述で終わってしまってる部分もあるが、ドイツ人の強制送還やソ連下の民族強制移住など近現代の民族大移動についてが興味深かった。

  • [評価]
    ★★★☆☆ 星3つ

    [感想]
    様々な意見はあると思うが日本という国は日本人という民族のみで構成されていると認識しているため、本書に書かれているような異なる民族が交わることで発生している問題に疎い部分があると思う。
    国境が接する国家だけではなく、海を隔てた国家にも民族による問題があり、民族の問題には人種や宗教、文化、歴史など様々な要素が相互に影響しているのだということを改めて認識することとなった。

  • 東欧やイスラムなど、領土の奪い合いでややこしい国境になっているややマイナーな国々の歴史がわかる。

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著者プロフィール

1944年、三重県生まれ。東京大学文学部卒業後、駿台予備学校世界史科講師を経て著述家。『30の戦いからよむ世界史』『キリスト教からよむ世界史』『「お金」で読み解く世界史』など著書多数。

「2023年 『一冊でわかる東欧史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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