「書くのが苦手」な人のための文章術

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569851617

作品紹介・あらすじ

「刺さる文章」は誰にでも書ける! SNSから企画書作成まで、日本一の書評家が教える、相手の心を動かす書き方のコツを一挙公開。

感想・レビュー・書評

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  • 他人に自分の思いを的確に伝える文書力は一夜ではできない。日頃の「書く癖」から自分の思いが少しずつでも「書く能力」を増強させていると信じたい。書くことは人間に与えられた能力であり「人に伝える為の道具」なのだから使わないのは損だ。本書の7つのNGには気をつけたい。

  • 文章は日常会話と似たようなもの。自分語りは少しにして、しっかりとわかりやすい文章を書けるようになりたいです。
    先日、印南先生の本を読みましたがこちらの本も読みやすくまとめも良かったです。

  • 「ライフハッカー」をはじめとした、書評でおなじみの印南さんの本。
    「書くのが苦手」と思い込んでいる人でも、少しずつ書くのが楽しくなるコツを教えてくれます。

    印南さんはもともと音楽ライターだったので、その視点が新鮮でした。
    ・書く気が起こらない時の3ステップ
    ドロップ(思いついた単語を書き殴る)→エディット(単語同士を紐づける)→リミックス(新たな要素を加える)
    ・「ズレ」のスパイスを入れる

    一番印象に残ったのは書き方ではなく、「10日間のダラダラ読みより、60分間のパラパラ読み」でした。時間を区切ってその範囲内で受け取れるものだけ味わう。さすがは毎日書評の締め切りがある人、説得力があります。

  • 書く事に必要なものは意欲と相手を想う心だと感じた。

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著者プロフィール

印南敦史(インナミ・アツシ)
作家、書評家。
1962年、東京生まれ。広告代理店勤務時代に音楽ライターとなり、音楽雑誌の編集長を経て独立。「1ページ5分」の超・遅読家だったにもかかわらず、ビジネスパーソンに人気のウェブ媒体「ライフハッカー・ジャパン」で書評を担当することになって以来、大量の本をすばやく読む方法を発見。その後、ほかのウェブサイト「ニューズウィーク日本版」「東洋経済オンライン」「サライ.jp」「マイナビニュース」などでも書評欄を担当することになり、年間700冊以上という驚異的な読書量を誇る。
著書に『遅読家のための読書術 情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』(ダイヤモンド社)、『プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術』(KADOKAWA)などのほか、音楽関連の書籍やエッセイも多数。

「2023年 『先延ばしをなくす朝の習慣 コツコツ書き続けて日本一になった書評家が、絶対に締切を破らないためにやっていること』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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