資格試験に一発合格する人は、「これ」しかやらない 忙しい社会人のための「割り切る勉強法」
- PHP研究所 (2022年3月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569851747
作品紹介・あらすじ
開成→東大→法科大学院→司法試験一発合格の「試験勉強の神」が伝授する「最小労力」×「最速最短」=「最高の結果」を出す勉強法。
感想・レビュー・書評
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まずは準備が重要だと納得。
そして計画は4クールで立てること、勉強を継続させる方法(ペースを乱さないこと)、参考書と問題集と過去問・模試の使い方、なかなか点に結び付かなくてもめげずに進むこと、なるほど。
意外と合ってた部分もあり、さらにいろいろ学べた部分もあり。
さて、やってみるか。
252冊目読了。
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社会人向けに資格試験に合格するための勉強法について書かれています。表紙には「割り切る勉強法」と書かれているとおり、時間の制約がある社会人が、合格するため、「7割」を確保するための方法になります。
勉強本は多々ありますが、主張、目的や対象が明確で、気持ちよく読み進められます。新たに試験のための勉強を始めるときには、再度読み返したい内容です。
▼そもそも社会人は学生と違い、勉強する時間が限られます。大学受験までの勉強と、社会人になって資格試験の勉強をする最大の違いが、この「時間の制約」です。
▼勉強のパフォーマンス=「効率」×「継続」
▼参考書1冊、問題集1冊だけで、ほとんどの資格試験は合格できる。
▼全体スケジュールの考え方
第1クール
参考書をひと通り終わらせる。イン:アウト=7:3
第2クール
問題集の問題をすべて2回解く。イン:アウト=5:5
第3クール
模試や予想問題で合格点をとる。イン:アウト=3:7
第4クール
問題を解く時間の短縮と総仕上げ。イン:アウト=2:8
▼参考書
メリット:時間当たりの進行スピードがネット動画よりも数倍速い
デメリット:1つひとつの単元の情報量が少なく、印象度が低い
▼ネット動画
メリット:1つひとつの単元の情報量が多く、印象度が参考書よりも数倍高い
デメリット:時間当たりのスピードが遅い
<目次>
序章 勉強を始める前に「これだけ」は押さえよう
第1章 心構え編 勉強の効率は「準備」が9割
第2章 第1クール 計画編 「勉強が続く」ペースのつかみ方
第3章 勉強(前半戦)編 問題集を中心に、勉強せよ
第4章 第2クール 習慣編 合格する「ルーティン」を身につける
第5章 第3クール 勉強(後半戦)編 点数が「爆ノビ」する勉強法
第6章 第4クール 記憶メンテナンス編 穴をふさぎ、点数を伸ばす「暗記術」
第7章 仕上げ編 試験直前は「これ」だけやろう
終章 「資格取得後」の勉強法ー3つの意識変革 -
面白くて,30分で読むはずが90分も取ってしまった。
合格手順
1.まず,ゴールを見る(4クールに分ける)
2.試験の問題を解くのではなく見る。
3.各クールに合った勉強をする。
4.過去問を6回解く。(同じやつ。)
びっくりしたこと,
・参考書1冊,問題集1冊
これから宅建を考えていたので,参考になった。
資格で悩んでいたら一読する価値あり。
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読むとつい勉強やった気になってしまう。いかんいかん。
モチベーションは上がります。勉強しよう。
習慣化だいじ。 -
アマプラ会員は無料で読めたので、読んでみました。
参考になるところもありましたが、全ての人や参考書・問題集に当てはまるわけではなさそうなので、必要な情報を選択しようと思います。 -
Amazon primeで無料で読めました。主に社会人のような忙しい人が資格を取る人向けに書かれているようですが、書いてあることはほぼ基本的なことで効率的にお勉強をする方法を根拠を含めてわかりやすく書いてあります。200ページもなかったのですぐ読み切れます。
社会人になり、久しぶりに資格を取得するために読みましたが改めてお勉強をするのに必要なこと、効率的なことがわかりました。
中には自分は筆者とは、ここが違うタイプだなあと思う部分もありましたが、基本的に筆者が言いたいことは正しいと思うので柔軟に自分に合ったお勉強方法で頑張りたいと思えました。 -
【読書メモ】
資格試験向けの勉強法本
選択問題だけじゃなくて計算問題や記述問題まで応用可能な感じはよい
・問題集の誤答は参考書にまとめる
・整理表を作って比較しながら覚える
・理解を深めて暗記量を減らす
あたりは参考にできそう
ただ、これって司法試験の論文的なものにも使えるのかな?
さすがに厳しいような?著者が賢すぎるだけ?うーん?
【以下再読のための備忘】
・最大のポイント:質、効率をいかに上げるか
・原則「これ」と決めた勉強法・暗記術をやり続ける
・「MUST」を集中的に勉強する
・問題集の誤答は参考書にまとめる
・難しい試験は最初の無理は禁物、マイペースをいち早く確立(自分に負けない)
・誤答箇所のみ参考書を確認
・中だるみ=気の緩み→過去問を解く
・選択を減らす=脳の負担軽減:前日に行動を決める
・書き込みの多寡で復習の度合いを変える
・ケアレスミスは具体策を
・整理表を作って比較しながら覚える
・理解を深めて暗記量を減らす
・最後の大詰め:問題集総ざらいで記憶のメンテ、苦手ポイントをまとめて集中的学習
【内容:アマゾン等から転記】
開成→東大→司法試験、一発合格!「試験勉強の神」が伝授する最小労力×最速最短=最高の結果を出す勉強法。 -
まず過去問を読め【解こうとするな】
参考書を1ページ目から読むな【重要度が高いところから読め】
参考書を読みきってから問題集を解くのはよくある間違い【問題解け】
間違うことが嫌だから参考書をよく読んでから問題に取り組む人、その取り組み方自体が間違ってますよ、資格試験における勉強の本質は間違うことです。【問題に間違えろ、取り組み方を間違えるな】 -
摂南大学図書館OPACへ⇒https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50325800
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勉強法の王道