- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569880945
作品紹介・あらすじ
正方形サイズが目を引き惹きつける、新感覚ホラー短編集!
「開けてはいけない」ものに出会った15人のこわ~いお話をたっぷり収録。
●「開かずの金庫」を無理やり開けた強盗が見たものは……『すべてを失う夜』
●恋人とケンカ別れをした青年の耳に届いた音の正体は……『コ、コ、コン』
●小学校でかくれんぼをしていた少女が見つけたその部屋は……『おいでおいで』
など、全15話。
1話5分程度で読めるので、朝読にも最適です。
【目次】
宅配便の荷物/まちがい/コ、コ、コン/マシカクパワー/すべて失う夜/夢の中の白い箱/おいでおいで/心の扉/アンティークの箱/ホームボックス/倉庫小屋の洋ダンス/マシカク村/愛情弁当/箱職人/自分で決めるべきこと
■イラスト:谷川千佳
感想・レビュー・書評
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「開けてはいけない」そう言われるとよけい開けてみたくなるもの。そうしてドアを、箱を開けてしまったら・・・。1話5分ほどで読めてゾクッとする短編集。この本、怖いから開けてはいけませんよ。
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面白かった。ホラーと怪談のショートストーリー。その短さゆえ読み飛ばしてしまうきらいがあるけれど膨らませればとても読み応えのある短編集になったと思う。
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本自体も真四角で凝っている。短編のホラー、閉じ込められたり、吸い込まれたり、開けてはいけないもののオンパレード。なかなか面白かった。
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小さくて真四角な形が目を引く本です。短編ということもあり、読書が苦手な人でもホラーが大丈夫であれば手に取ってもらえるかも...
[NDC]913.68
[情報入手先]
[テーマ] 見ておもしろい本:読書初心者向けに(備前R5-4) -
個人的には「ホームボックス」がおもろでしたね。
怖いよ…ジバクレイシステム…。 -
ホラー要素たっぷりの全15編の短編小説が収録されている。
開けてはいけない扉、箱、祠などなど…
最後の話はまだ救いがあってよかった。
コンパクトなサイズも良き。 -
図書館本。「開けてはいけない」がテーマのホラーショートショート。久しぶりに湿っぽいゾクゾク感を味わいました。
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そう言われると、開けたくなってしまう・・・。怖い。
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好きだよ、箱職人