- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569903484
感想・レビュー・書評
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どれも面白かった
読み終わった後に「江戸を巡る観光」という文言を見てほぉーって思ったけど、江戸の地理を先ずは頭に入れないと…でしたw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
江戸時代のひとコマを捉えたアンソロジー。
どの作品も江戸の風情、生活、人情などが楽しめた。
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2023年第1刷、PHP研究所のPHP文芸文庫。5編。篠綾子『名水と葛』近所にある名水の井戸が効果的に使われている。最後のシーンが「お嬢さん」の成長を表していてよい。宮部みゆき『凍る月』タイトルはラストシーンに由来するが、月に気持ちを例えられる失踪した女中の関係がわかるような、わからないような。
掲載作:『後の祭』朝井まかて、『名水と葛』篠綾子、『鐘ケ淵-往還』田牧大和、『両国橋物語』宮本紀子、『凍る月』宮部みゆき、解説:「解説」細谷正充、出典:朝井『福袋』所収 講談社文庫、篠 書き下ろし、田牧 『とんずら屋請負貼』所収 角川文庫、宮本『宵越し猫語り』所収 白泉社招き猫文庫、宮部『〈完本〉初ものがたり』所収 PHP文芸文庫、 -
新しい作家さんも
よく知ってる作家さんも
それぞれよかった -
ゆったり流れる時間、江戸の人情、なんとも言えない至福の時間です。