- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784572002112
作品紹介・あらすじ
ジルベルトは風と友だちです。ふうせんや凧やおもちゃの船や、風車やシャボン玉を使って風と遊びます。でも、時には風のせいで困ったこともおこります。子どもたちの心にしみ通る、味わいの深い絵本です。
感想・レビュー・書評
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見た目は地味な本。だからあまり手に取られない。開いてみたら新品みたいに綺麗だった。
かぜは ぼくの しゃぼんだまが いちばんすき。でも かぜには つくれない。ぼくが つくるんだ。でも かぜは、うんとたかく とばすから、おひさまが いろをぬってくれる。すると、かぜは そのうちのいくつかを かえしてくれるんだ。とっても おかしいんだよ、ぼくのめや てにあたって われるんだもの。
ジルベルトは本当にかぜとともだちなんです。
エッツは子どもの感覚を描くのが本当にうまいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かぜが心を持っているみたい
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「かぜ」の特徴を絵本で表現されています。
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良書と思う。
科学絵本的な要素もある。
じわーっとくる系。 -
風を視覚的に表すと、どうなるのだろう?
エッツは、白を使って、風を描いてくれた。
シンプルだけど、味わい深い。風が強くなってこわくなり、うちにかけこむ前の木のかげにかくれるジルベルトの表情が好き。 -
そうそう。こどもってこんなふう。
子どもだったころに感じたことのある気持ち。子どもたちが小さいときに、みたことある子どもの様子。
風に遊ぶジルベルトを家の窓から眺めつつ、おいしいおやつを作って待っていたくなります。
暗い画面の中に見事に風が表現されていて、うっとりです。 -
風と子どもとのかかわりが表現されているお話
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あなたにあったろうか。目に見えない友達と遊んだことが?
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名作。ジルベルトと風の物語。ほほえましい。