3びきのかわいいオオカミ

  • 冨山房
4.17
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本棚登録 : 2023
感想 : 261
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784572003331

作品紹介・あらすじ

「3びきのこぶた」をすてきにひねった愉快なお話。あちこちで話題になり、幼稚園や小学校でもこどもたちが劇にして楽しんでいます。犯罪学者と人気画家のコンビニよる、極上の絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 超有名童話のパロディ、極悪非道なブタに子どもたち大ウケ。ラストはハッピーエンド(絵本なのでね、最近の)なので安心、お話だけでなくて絵も可愛い。ティーポットloveなのがイギリス(イメージ)

  • 凶悪な豚に翻弄される可愛いオオカミたち。
    思った通りのオチになってひと安心。

  • 〝「さあ、お前たち、そろそろ広い世界に出ておいき。母さんの家を出て、自分たちの家を造りなさい。でも、悪い<おおブタ>には気をつけるのよ」・・・<3匹のかわいいオオカミ>VS.<おおブタ>との対決は、煉瓦のお家✕ハンマ-、コンクリ-トのお家✕ドリル、鉄骨と鉄条網のお家✕ダイナマイト!・・・せっかく造ったお家は、ことごとく壊されてしまうのですが・・・〟まさに『三匹の子豚』の逆転パロディ版で、全国学校図書館協議会と日本図書館協会の選定図書となった、愉快なハッピ-エンド絵本です。

  • 3匹の子ぶたならぬ『3匹のかわいいオオカミ』ときましたか。
    いや〜面白い。
    3匹の子ぶたの話で実在のオオカミは被害者ですからね。本来臆病で人前にはめったに出てこないオオカミが、童話のせいでかなりマイナスイメージができていましたからね。

    話の内容や、実存するオオカミを助けるためにもいい絵本です!!

  • あらあら 立場逆、、、

  • ギリシャ犯罪学者とイギリスの絵本作家よる三匹の小豚のパロディ

    ストーリーの大枠は定番の構成だけど、
    空想的な雰囲気に水をさす現実的で破壊的な展開、
    結末によってメッセージ的なものまで表現されている。
    驚いて笑って考えさせられてしまった!

  • 2021.06 4-3

  • 『3匹のこぶた』に出てくる悪者はおおかみでしたが、こちらでは、3匹の子どものおおかみにとっての悪者は大ブタでした。
    パロディーといえば、パロディーかもしれませんが、とにかくここに出てくる大ブタの破壊力は半端なく、且つ豪快(笑)
    そして、『3匹のこぶた』と明らかに違うのは、ラスト。ちょっと微笑ましいですね。
    ストーリーも『3匹のこぶた』になぞらえているのに、とっても面白い。子どもは大喜びです。
    また、こんなに豪快なのに、ちょっとメルヘンっぽい絵もまた、ギャップがあって素敵です。

  • 元ネタを知っているからこそおもしろい! ちょっと年齢が上の子どもたちにおもしろさが伝わると思います。小学5年生に読み聞かせをしたら、とても楽しそうに聞いてくれました。読み聞かせは標準のスピードで13分くらいかかりました。読んでいるこちらも楽しみながら読めます。

  • あの大ぶた、大金もちなのかな?

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