- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575237931
作品紹介・あらすじ
圧倒的に不利な裁判に臨んだ水木邦夫弁護士は、連続殺人事件の被告・相浦純也が頑なに口を閉ざす、ある「秘密」に気づいていた。その「秘密」が水木の予想どおりならば、相浦の無実は証明されるのだが…。迫真の法廷シーン。そして、驚愕の結末。これぞ法廷ミステリーの傑作。
感想・レビュー・書評
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読むのがやめられず、一気読みでした。小杉健治さん最近は時代物が多くなっているようですが、この作品は定番の法廷ミステリーでした。やはり法廷物を書かせたら天下一品ですね。熟年の恋愛感情もおり込みながらハラハラドキドキの展開です。妻を亡くした弁護士の再起をかけた法廷での弁護がいいですね。ええ〜この人が犯人と思わず声に出してしまいそうなドンデン返し、犯人になってほしくないと思って読んでいましたね。傑作、傑作です絶対読む価値ありです。ほんとうに考えさせる凄い作品でした。
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女性の描き方に古さを感じる。
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法廷ミステリー。連続殺人事件の被告、冤罪事件後に自殺した息子と被告を重ね助けたいと願う依頼人と弁護士。オチを予測せずに読み進めていたのでラストに驚愕。最近小説ばかり読んでて読書で頭使ってないな。
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最近よくある事件を色々絡ませたおはなしでしたね。
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伊東四朗主演のテレビドラマを鑑賞。主演の伊東さんをはじめ、山中崇さん、渡辺いっけいさんも好演。山中崇さんの法廷シーンは心に残りました。
ストーリーも論理的破綻をさせず、視聴者に最後まで結末を予想させない良い構成でした。 -
2015.08.27
冤罪によって息子を亡くし、妻と別れた男が母親に親切にしてくれた息子と同世代の男性の冤罪を息子の冤罪を取り払ってくれた弁護士とともに晴らしていく。結末はなんと•••。久しぶりの小杉健治の本、面白かった! -
衝撃的!うむなるほどそうきたかと。にしても既視感が。ドラマ化されたかな?けどきっとドラマだと最後にここまでの打撃は無かったはずだし、残り火は結局彼のことではなかったんだ!ってジワジワくるのは文媒体だからだな。
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ラストは、別のアイデアは無かったか?