読むのがやめられず、一気読みでした。小杉健治さん最近は時代物が多くなっているようですが、この作品は定番の法廷ミステリーでした。やはり法廷物を書かせたら天下一品ですね。熟年の恋愛感情もおり込みながらハラハラドキドキの展開です。妻を亡くした弁護士の再起をかけた法廷での弁護がいいですね。ええ〜この人が犯人と思わず声に出してしまいそうなドンデン返し、犯人になってほしくないと思って読んでいましたね。傑作、傑作です絶対読む価値ありです。ほんとうに考えさせる凄い作品でした。
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- 感想投稿日 : 2023年12月8日
- 読了日 : 2023年12月8日
- 本棚登録日 : 2023年12月8日
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