- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575244403
感想・レビュー・書評
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ブクログ本棚に入れてたなーと思い、読み始め。
皆様のレビュー通り、途中から裏切られました。
状況を色々な視点から見ると、変わることが改めてわかる作品。高望みしすぎてはいけないなー、と今の幸せを噛みしめる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
監禁された者の状況が途中でクルッとひっくり返り、二転三転する危機にドキドキハラハラ。ストーカーに元夫にと由紀恵さん本当に大変だ。一応ハッピーエンドとも言えるし、ミステリー部分でなく看護師として働く場面は良かったけど、まあ今ひとつかな。
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いろんな制約の中で何とか妻に割くリソースを捻出しようと苦労している夫と、そもそも「リソースを割く=優先順位をつける=計算できる」という思考自体が許せない妻。
読み進めるうちに、妻、由紀恵の評価が、刺々しい不毛な会話の心休まらない導入部で「甘ったれたワガママな女」からスタートして、自分を、周りを、仕事を、家庭を見直しながら徐々に「凛とした芯の強い女」に上がっていった。
一方、妻の本心にこそ気づいていないが、それでも精一杯娘のため、妻のためにできることをやろうと努力する、夫、雅之。突然我が身に降りかかった狡猾で理不尽な暴力に、何度も打ちのめされながらも娘を想い、必死に抵抗する姿に「どうか無事で帰って...」と応援していた。
...「えええっ」 -
初めに感じた違和感がしっかり回収されたことで、そうだったのか!と。
師長さんの思いとか、サブストーリーにグッときました。 -
面白かったけど、後半はグロいし、読み進めるのが苦痛だった。
こういうの苦手。 -
予想外の一捻りはあったけど最後はそんな盛り上がらなかった感がある