- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575245134
作品紹介・あらすじ
『TikTok』で薦めた作品が続々重版!
話題の小説紹介クリエイター・けんごが手がけた初の小説は、花をモチーフにした恋愛小説。
「始業式」「散り桜」「夕立ち」「花火」「落ち葉」「コスモス」「雪景色」「ユキヤナギ」の8編を収録
感想・レビュー・書評
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さあ、やって参りました発売日!!
めっちゃいい話・・・!けんごさんのデビュー作、ましてや初版を買えるなんて・・・( ;∀;)ウレシイ
恋愛ものだけど、現実味があり、最初から涙が止まらない。二つの話が交互に繋がっていて、少しも飽きずスルスルっと読める。
これは読んだ方がいい!今月で一番良かった本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これって短編集なの?
短編集だとしたらちがうだろと思うし、連作短編集でも中途半端だし位置づけがまずよくわからない。一話一話の完成度低すぎ。
あと、全編通してものっすごく薄い。うすっぺらい。表現もありきたりで、恋愛小説の看板かかげるなら、もっと自分にしかできない言葉でi love youを翻訳してみせてよと思ってしまった。
切ないを切ないと言うだけなら一冊の本にする意味がない。作家は自分の言葉を何十万と使って、自分だけの物語を紡ぐものでしょ。小学生の作文か。
構成は凝ってるのかもしれないけど、べつに物珍しさもないし(なんなら全部先読みできたし)、季節も花のモチーフも最後にうまいこと使っただけのような。四季折々の意味ある…?
おそらくターゲット層が若い子だからこれでいいんだろうけど、それならライト小説の文庫でよくない?これ単行本の価値ある?と正直おもう。10代の子に単行本買わせるなよ、と。
話題性はあるしなんか気持ち悪いくらい絶賛されてるから、ある程度の数字はでると思うけど、間違いなく言えることは大量生産大量消費大量廃棄の作品。数週間後にはメルカリと古本屋にたくさん出てる。誰かの本棚に10年居続ける作品ではない。
彼は既存のものを魅力的に紹介して、1を100にする能力は高いと思うけど、それとオリジナルを生み出すという0から1を生む能力はやはり別物なんだと思う。
ピュアで優しいという綺麗な言葉で感想を語るのは簡単だけど、そんな感想が綴られる作品なんて他にごまんとあるしというかピュアで優しいって言い換えれば稚拙で空っぽ??ってことでは?
作品どうこうより、この程度の作品を絶賛してなんとか売ろう!とする関係者にぞっとした。ほんとにこれをいいと思ったの??
これ無名の小説家志望がなにかしらの賞レースにこの原稿でエントリーしても箸にも棒にもかからないやつだよ。小説投稿サイトで載っててもたぶんランキングにも入らない。良くも悪くも名札って怖いな。
別の名前でこれがプルーフでまわってきたとしたら、ほんとに書店員は絶賛する??
名札を讃えてるんじゃないの?彼のおかげでいろんな本が売れたもんね。そりゃありがたいよね。
ビジネス絶賛おつかれさまです。
後半も人の死を軽く扱いすぎ。死にオチにすれば感動するでしょ?とでも思ったのかよ。担当編集者もどうかと思った。この編集者の名前を覚えたので双葉の本を買おうかなという時は気をつけようと思います。もともとこの出版社のやり口は好きじゃないけど、さらにおええってなった。
子どもをもちあげて、子どもから金をとろうなんて、ヤクザより品がないよ。
勝てば官軍的なことで売れたらそれでいいのだろうが、これは流石にひどい。
神輿かつぐのは勝手だしその神輿に乗るのも自己責任だけど、祭りの後について考えたほうがいい。
彼の賞を受賞して安易にコメント出してる作家さんについてもオイオイと思った。
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これまでの自分自身の考え方や行動を
大きく変えてしまう人との出会い。
恋、憧れ、尊敬など当てはめられる言葉は
色々あって、相手との関係性や互いに向ける
想いも片道通行や双方向とさまざま。
各話で芽生え、育ち、それぞれの形で実って
いく瑞々しく透き通った心に触れました。
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SNSで見かけていた本を、たまたま図書館で見つけたので、タイミングかな?と思い読んだ。
読みやすい文章でスラスラ〜っと読めた。
めっせーじ性が強い感じはないが、読みやすく、読了しやすい本だと思う。少し物足りなさはあった。 -
どこかにあった作品の内容を切って貼ったようなものだなと思いました。
みんな絶賛していますが、けんごさんの動画を見るとレビュー自体も切り貼りしたようなものが多く見受けられます。
『残像に口紅を』だったら「愛もあなたも消えてしまう」とか『N』なら「720通りの物語!」とか。
自分で考えてるわけじゃなくて、元々の帯やあらすじをそのまま使っているように思えます。
それでもみんな絶賛しているので、素晴らしい事なんだなと思います。
tiktokのレコメンド機能が優れているだけで、レビュワー自体が優れているわけじゃない。
このクオリティで本が出せるなら、これからの小説は作品の内部は重視されないようになるんだなと思いました。
どうやればバズるか。
例えば、アイドルの握手会のように「この本を買えば可愛い女の子と話せます」みたいなチケットとして本を売り出すのに異を唱えられなくなりました。
後、読者初心者に向けてというのは違うような気がします。これは中身が無い小説というだけで、玄人には良さがわからないけど初心者が読んだら優れてみえるというものではないです。
現にけんごさんは『白夜行』を読んで小説にハマったんですよね。クオリティの低さを誤魔化すのに、初心者にオススメという文言は合わないような気がしました。
とはいえ褒めるとすると、自分の読み方が間違っているんだと思います。
私は小説としてこの作品を手に取りましたが、そういうものではないですよね。
これは最近よくあるインフルエンサーのファンブック的なもので、たまたま小説を紹介している方だから“小説という形式”なだけで、けんごさんの事が好きでたまらない人に向けた公式ファンブック的な意味合いが強いんだと思います。
けんごさんの紹介している作品に近づけたのも読者想定が自分のファンだからというのなら、私の読み方のほうが間違っているんだと思いました。 -
このレベルの本しか書けないのに、この人が主催して先輩作家に賞を与える「けんご大賞」ってなんだったんだろう……。
まじで小説業界大丈夫?
「東野圭吾にこの方が賞を与えてる」って構図、めちゃくちゃ変だと思うけど、もう小説業界には、それを変だと思えない人しかいないんだろうな。
そういう意味で小説業界がオワコン化してる。
売れるとか売れないとかそういう次元じゃなくて、業界の中にいる人たちがもう、何も感じとる能力がない。そんな人たちでいっぱい。 -
中身が無い本を売る方法が書かれてあった。この小説、中身に何が書かれていたとしても関係なくて、フォロワー数で売ってる。
作者は「書きたいものがなかった。コメント欄で視聴者が読みたいものを書いた」とインタビューで言っていたけどその通り。
インフルエンサー様の「こうすりゃいいんでしょ(笑)?」が詰まった最悪な作品だった。
「病気で人が死んだらなけるよねぇ笑。じゃあ病死で。こうすりゃ泣くんでしょ」ってノリで描かれてる。
そういう意味で、彼が紹介しているどんな本より胸糞鬱小説でした。
読者が読みたいってそういうのじゃ無いから。
表面的にしかキャッチアップができていない。
「小説が好きな人」と「小説が好きだということで成り上がりたい人」とは大きな隔たりがある。
それを感じるいい作品でした。
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今までにけんごさんがTiktokで紹介してきた本とそっくりな内容や設定がたくさんあってびっくりしてしまいました
病気の子の話もあの本と似てるし・・・雪景色のオチに関しては昨年紹介していた本と動物まで思いっきり同じものですよね・・・
そのほかにも読んでいて「あれ、これって前に紹介してた本と似てる・・・」って思う箇所がいくつもあって純粋に楽しむことができませんでした
たくさん小説を読んで紹介してきたけんごさん自身がどんな小説を書くのかと楽しみにしてましたがこんな風になってしまったのは期待していただけにとても悲しいです -
“超"学生向け小説。
しかし、こういった作品も必要だと思った。
はっきりいうと、読書に慣れ親しんでいる人には物足りないだろう。それでも、初めて本を読む人のために、本屋さんにあるべき一冊。
学校の図書室に置いたほうがいいと思います。 -
読みやすさは抜群。一瞬で読めちゃう。恋愛系が好きな方はぜひ。恋したくなる。