サッカーを殺すな

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575288698

感想・レビュー・書評

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  • 再読本。
    当時は1998年。フランスワールドカップの終了後~トルシエの出現までの期間。トルシエはベンゲルのつなぎ、と当時位置づけられていたことなど色々なことが思い出される。
    著者が当時指摘していた、日本にはマリーシアが足りないという帰化の問題。フランスのカランブーは、ニューカレドニア出身でフランス国歌を歌わないが、それでも必要な選手だからフランス代表としてプレーする。それで十分であるという点。
    今の何かぎくしゃくした日本の状況では、どんどん難しくなってきているのではと感じる。
    ヴェルディ川崎にいたアモローゾ(ブラジル代表・セリエAで大活躍)の帰化失敗は確かに惜しかったけど、あれから10数年。日本代表は何とか強くなってますね。

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著者プロフィール

1958年生まれ。大学卒業後、1986年メキシコW杯を取材するために、スポーツニッポン新聞社を3年で退社。その後フリーランスのスポーツライターに転身し、W杯は7回現地取材した。育成年代にも造詣が深く、多くの指導者と親交が深い。『日本サッカー戦記』『それでも「美談」になる高校サッカーの非常識』(ともにカンゼン)、『大和魂のモダンサッカー』『サッカー移民』(ともに双葉社)、『祝祭』(小学館文庫)、『真空飛び膝蹴りの真実』(文春ネスコ)、『忠成』(ゴマブックス)など著書多数。

「2022年 『「毎日の部活が高校生活一番の宝物」 堀越高校サッカー部のボトムアップ物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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