ひたむきに: 松坂大輔、“超一流”への道

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575299632

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  •  松坂大輔の高校時代の姿だけでなく、著者である渡辺監督の教育方針、人生観がまとめてある。
     「やがて人生の勝利者になれ」「目標がその日その日を支配する」「吾道一以貫之(吾一つの道を以て、之を貫き通す)

  • 渡辺監督の愛が詰まっています。
    松坂の高校入学時の話なども興味がもてます。

  • ■目標がその日その日を支配する

    書籍「ひたむきに。松坂大輔、超一流への道 single-minded」
    (横浜高校教諭・渡辺元智著・双葉社間・222頁)から。
    メジャーリーグ・レッドソックスの松坂大輔投手を育てた
    横浜高校野球部・渡辺監督の本である。
    指導者としての心構え、そして松坂投手に教え続けた心構えとして
    このフレーズが紹介されていた。
    大正時代の思想家・後藤静香さんの「第一歩」からの引用のようだ。
    「十里の旅の第一歩 百里の旅の第一歩 同じ一歩でも覚悟がちがう。
    三笠山に登る第一歩 富士山に登る第一歩 同じ一歩でも覚悟がちがう。
    どこまで行くつもりか どこまで登るつもりか。
    目標がその日その日を支配する」が全文らしい。
    「富士山に登るには、それなりの準備が要る」ということなのだろう。
    目標が高ければ高いほど、そのための努力・準備が必要になり、
    途中、いろいろな困難が待ち受けているに違いない。
    でも、富士山に登りたい、という強い気持ちが、
    その障害をも、苦労・大変と感じさせなくさせるのだろう。
    自分で決めた「目標」の為に、今日は何をすべきなのか、
    自分で考えなさい、自ずからすることが見えてくるはずだから、
    そう教えられたような気がする。
    私のお気に入りのひとつに入れたいフレーズとなった。

  • 横浜高校時代のエピソードが豊富です。

  • (単行本 - 2007/3)

  • 松坂の野球の強さだけでなく、人間性のすばらしさが分かる。横浜高校時代の監督が書いた本。

  • 渡辺監督著、松坂ストーリー。
    これぞ!という内容ではない。
    ただ、あたたかい視線で松坂を見る渡辺監督の姿勢はよくわかった。

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