- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575306842
感想・レビュー・書評
-
「ああしなきゃ」「こうしなきゃ」「あれして」「こうして」「周りのみんなはこうでしょ」「ちゃんとして!」などなどがんじがらめにならないで、子供を1人の人間として、一緒に生活する最も近い大人としてお手本になれればと思う。
頑張りすぎないことって大事で、やめる潮時の目安に「自分のことが好きかどうか」と提案されていて、いいなあと思った。この目安は自分(大人)にも使える。「絶対にやらなきゃ」とひとりで頑張ってイライラしたり、叱りすぎて自己嫌悪したり、そうなる前に肩の力を抜きたいものだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新装版ではないのですが、かわいいイラストに惹かれて手に取りました。娘は12歳なので、あの時この本に出会えていたら。。。なんて思いましたが、それでも改めて、こんな気持ちで娘と向き合いたいなと思います。娘と楽しく、娘に寄り添いながら、母親も成長させてもらいます。
-
・「okしたい気持ちはあるけれど→やむを得ない理由があり→今回はごめんなさい」と伝える…「だっこしてあげたいけど、ほら、荷物がいっぱいだから無理ね」のように
・お願いはクエスチョン、促しは◯◯しようね・しなさいという言い方で区別
・会話は質問の答えに質問をし返す
・もやもやを言葉で外側に出せるようトレーニングしてあげる、話を聞いて共感してあげる
・単語でしか話せないのではなく丁寧に話す
・親の笑顔をたっぷりもらった赤ちゃんほど笑う時間が長くなる、一緒にたくさん笑うこと
・人や自分に対して使う労力をケチらないお人好しが素敵。損得勘定が先に立つクセをつけないよう「〜したら◯◯してくれる」と交換条件を出さない
・いろんな人に出会えるイベントに行く
・日時のルーティンワークですらチャレンジのひとつとして楽しむ姿を見せる
・機転がきく、感じのいい、選べる、品のある、凛とした人
センスがいいってどんなこと?と考えるきっかけになった。
こういう子どもたちに育てたいものです。
子どもだけでなく、自分の振りも振り返りながら。
友達の出産祝いにあげようと思う。 -
センスがいいってなんだろう?素敵な人ってどういう人?と考えるきっかけになった。
結局自分がそういう人になってそういう姿を見せたり経験をさせてあげたりすることなのだなぁ。育児は育自とまた感じた。
読む前に考えたこんな人が素敵!っていうのは
・季節の移ろいを楽しめる
→日々を楽しめる人
・美味しいものを美味しいと感動できる
→きれいに食べる人
・文学や音楽を楽しめる
→選べる人、言葉が豊かな人
・美しいもの、きれいなものを見つけられる
→選べる人
・足るを知っていること
→日々を楽しめる人
ちょっと偏り気味?
凛としている人
フレキシブルな人
改めて素敵だと思いました。
そういう強さ、平常心を持てるように自分も努力したい。 -
あまり印象に残らず
-
穏やかな気持ちになりました。
そうだよなぁと日々思うことが、優しい言葉と絵で書かれていました。
育児の一休みに最適でした。 -
楽しく読めました。
親の世界観を、子どもがそのまま自分の価値観にしてしまうんだなーと、改めて感じました。
「センスのいい親」と過ごした子が「センスのいい子」になるのでしょうね。
日々のふるまい、言動を反省しつつも、私自身も気をつけている点や実践している点のいくつかに共感しました。
肩に力が入らずに、子育てについて振り返れる1冊です。イラストもかわいいし、イラストに添えてある一言もクスッと笑えて、心地よい読後感です。