- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575311549
感想・レビュー・書評
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説教シリーズやモンスターシリーズなど、企画がなければこの世に生まれたなかったはずの悪感情を発現させることに定評がある水曜日のダウンタウン。
筆者が関わる番組は、素人出演者へのツッコミが辛辣だったり、演者への追い込みが厳しすぎたりして、正直見ていられないことも多いのだが、そこでしか見られない、新しい知見を得られることも多い。
そのエッセンスの秘訣がわずかでも汲み取れるのかと期待して本書を手にとったが、そんなことはなかった。
期待してた対談もボリューム不足。作者の過去作品の回顧と確認を楽しむ分には楽しんで読めるが、そうでもない一般人にはオススメできない一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
好きな番組の演出家だったので読みました
どんなスタンスで作品に取り組んでるかわかると、番組がさらにおもしろくなるスパイスだと思いました
対談部分はそんなに刺さらなかったけど!!
コンプライアンスとの真面目に向き合ってるのが素敵でした -
仕事に生かす…
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読んだけど,とくに…
一点だけ、松本人志が欲しい時に欲しい言葉をくれるって言葉で改めて松本人志の凄さがわかった。 -
TBSプロデューサーの藤井さんが作ってきたお笑いバラエティ番組の方法論。
上がってる番組はほとんど見たことがないのだけど
文章で読んでいるといろいろ面白そうで興味がわく。
テレビで見たらどぎついところもあるのかもしれないが。
物を作る人は、なんでもない時期に、意識するでもなく様々なジャンルの作品にふれ
インプットをため込んでいる。
これがあるから、発想、展開に幅が出る。
自分で何かを発する人は、裏メッセージって絶対入れるよね。
元ネタになるもの、ここまでの流れがあるから分かるもの。
伝わらないかもしれないけれど、気付いてくれたら嬉しい。
気付いた方もニヤリとするような小さなポイント。
想像の裏をかく、裏切る、すこしずらす。
こだわりながら、固まらずに柔軟に変化する。やってみる。
サラリーマンという立場だから出来るフルスイング、という視点に唸る。 -
藤井健太郎という今最も注目すべき人間の初めての本。天才というよりオタクって感じで好感が持てた。
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面白かった。やりたいことでフルスイングする。それができる人はかっこいいなぁ。
> 本当に好きなことでしかその人の最大のパワーは出ないし、本当にやりたいことで突破していかなければ、そこに未来はありません。