- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575317213
作品紹介・あらすじ
元気ですよ! 幾多の名勝負を繰り広げ、ファンを熱狂させた”燃える闘魂”。現在もまた、難病の「全身性トランスサイレンチンアミロイドーシス」と闘う姿を公表し、多くの人に生きる勇気を与え続けている。そんなリングのレジェンドが、かつて魂をぶつけ合ったライバルとの名勝負を解説する。ドリー・ファンク・ジュニア、ジョニー・バレンタイン、ルー・テーズ、カールゴッチ、アンドレ・ザ・ジャイアント、モハメド・アリ、タイガー・ジェットシン、ローラン・ボック、マサ斎藤、ストロング小林、ラッシャー木村、長州力、藤波辰爾、タイガー・キング、前田日明他、40試合について言及している。
感想・レビュー・書評
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アントニオ猪木が、過去の試合や対戦相手を自ら振り返る本
試合自体は有名なものばかりで特に目新しい切り口は無かったが、対戦相手に対する好き嫌い
猪木の「好み」が表れていて、そこが面白い
自分と袂を分けた人は、基本的には許すことの無かった
信頼関係を重視した馬場と
裏切っても離れても、自分と共通する部分があり「仕事」ができるプロフェッショナルであれば許した猪木との対比が見えるよう
リングの上でも、リングを降りても著述の中でも
衆目に触れる場所では常に「アントニオ猪木」であり続けたのだなぁと、今も改めて思う詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦いの軌跡
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もちろんこの本は、
猪木の最晩年に病床でボソボソと聞いたことを
ライターの人がまとめたものですね。
だいたい聞いたことある話ばかり。
でも、
凄いな。やっぱり猪木は凄い。
映画化は当然として、
ずっと語り継がれる人なのだと思う。
全盛期は知らないけど、
少しでも時代を共有できた事は自慢だな。 -
それぞれの項がコンパクトに書かれて、最後にそのレスラーに対しての一言がある。ライターさんの構成がいいです。