夜明けの図書館 (ジュールコミックス)

著者 :
  • 双葉社
3.73
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本棚登録 : 1567
感想 : 215
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575334623

感想・レビュー・書評

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  • よく図書館について描かれている!!「図書館の主」もそうだけど、こっちはより身近? 

  • 新米司書による奮闘記・第1巻。主にレファレンス業務に焦点を当て、利用者からの本に関する疑問や質問を館内のどんな資料を用いてどうゆう経緯で解決まで導くかを描いている。

    PCや携帯を使って簡単にものが調べられる現代に、様々なアプローチでより正確な情報を導きだす司書はまさに専門職。そんな仕事の現場を垣間見ることができて興味深かった。
    主人公が今後どんな難問に立ち向かい、解決し、どう成長していくのか楽しみ。

  • 仕事場で知り合いの方にぜひ読んでみてと借りた本です。

    すすめてくれた人はあまり漫画読まないような人なので、珍しいと思いながら読みました。

    そう言えば、図書館の業務を詳しく書いている漫画は読んだことがありませんでした。
    この本がきっかけで図書館のことを書いた漫画を探すようになりました。

    図書館で働いている私には、とても勉強になるのですすめてくれた方に感謝です(^ー^)

  • 図書館のマンガが色々。。。どれが面白いかな?
    2012年2月7日現在 レビュー48

    双葉社のPR
    http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-33462-3.html?c=20499&o=date&type=t&word=ヨアケノトショカン

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      > chiminluvtysさん
      ありがとうございます。
      今のところ、次の順番で読む予定なんです。芳崎せいむ「金魚屋古書店出納帳」、玉川重機...
      > chiminluvtysさん
      ありがとうございます。
      今のところ、次の順番で読む予定なんです。芳崎せいむ「金魚屋古書店出納帳」、玉川重機「草子ブックガイド」。
      その次はコレにしおうかな。。。
      2012/05/17
    • hinasayoさん
      図書館の漫画、面白そうですね!
      読んでみたくなります。
      やっぱり本好きとして、将来図書館で働いてみたいなあ、なんてよく思うので。
      図書館の漫画、面白そうですね!
      読んでみたくなります。
      やっぱり本好きとして、将来図書館で働いてみたいなあ、なんてよく思うので。
      2012/06/04
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      > hinasayoさん
      「将来図書館で働いてみたい」
      私もノンビリ本を眺めて過ごしたいと思い(怒られそう)、司書課程履修しましたが、、、紆...
      > hinasayoさん
      「将来図書館で働いてみたい」
      私もノンビリ本を眺めて過ごしたいと思い(怒られそう)、司書課程履修しましたが、、、紆余曲折を経て本の端っこに、しがみついて仕事しています。
      hinasayoさんも本好きが活かせる職場で働けると良いですね。。。
      2012/06/05
  • 図書館を舞台にしたほのぼのマンガ。
    レファレンスを知ってる人って一般の人で何割くらいなのだろう。
    そして、本の場所聞くだけじゃないリファレンスを実際利用してる人ってどのくらい?
    と公共じゃないけど、図書館関係者として、本筋じゃないところが気になってしまう。
    新卒の女の子が業務に意気込んでるのがほほえましくて、そして、私の職場にもよく似た新卒の女の子がいるので、かなり感情移入して読んでしままった。
    図書館関係じゃない人が読むと面白いのかどうか、あんまりにも自分にひきつけて読んでしまったので、よくわからないわー。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「本筋じゃないところが気になってしまう。」
      現場の方の読み方なんですね。。。最近?図書館や本に纏わるマンガとか結構出ていて、どれから読もうか...
      「本筋じゃないところが気になってしまう。」
      現場の方の読み方なんですね。。。最近?図書館や本に纏わるマンガとか結構出ていて、どれから読もうか思案中です。。。
      2012/03/08
    • どんぐりさん
      nyancomaruさん
      コメントありがとうございます。
      図書館関係者です(笑)
      私も最近、図書館本やマンガいっぱい出てるので、気にな...
      nyancomaruさん
      コメントありがとうございます。
      図書館関係者です(笑)
      私も最近、図書館本やマンガいっぱい出てるので、気になって読むのですが、ほんとに図書館で働いてた?と思うほど、よく内情を描いている本もあって、びっくりします。(が、そういう本が面白いとも限らないけど・・・)
      鞄図書館が不思議なファンタジーで結構好きでした。
      2012/03/12
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「鞄図書館が不思議なファンタジーで」
      ご紹介有難うございます。チェックしとかなきゃ(とは言え、私が使ってる図書館は最近のマンガをあまり置いて...
      「鞄図書館が不思議なファンタジーで」
      ご紹介有難うございます。チェックしとかなきゃ(とは言え、私が使ってる図書館は最近のマンガをあまり置いてないので、読むのがいつになるか。。。)
      2012/03/13
  • 埜納タオ著『夜明けの図書館』(双葉社)
    2011.10.17第1刷発行

    2021.12.23読了
     新米司書・葵ひなこがレファレンスサービスで奮闘するお話。

     2010年に雑誌『JOURすてきな主婦たち』(双葉社)で連載が始まり、2021年にコミック7巻で完結。

     2021年に「Library of the Year 2021」ライブラリアンシップ賞を受賞。
    「Library of the Year」は、“良い図書館を良いと言う”を合言葉にかかげ、これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動を行っている機関に対して、NPO法人「知的資源イニシアティブ」が授与する賞のこと。漫画のための賞ではない。このうち、ライブラリアンシップ賞は、長期的な図書館活動を行ってきた機関に対して贈られる賞で、マンガに授与されるのは異例である。この受賞がきっかけで品切れだった既刊本の増版が行われた。

    第1話 記憶の町・わたしの町
     新しく暁月市立図書館に赴任してきたひなこが、老人の記憶の中にある幼少期の風景を探すお話。郷土資料に関するレファレンスサービスもの。レファレンスサービスを通して、見知らぬ町がわたりの町になっていく過程が面白い。
    第2話 父の恋文
     亡き父の手紙を解読するお話。くずし字辞典や新聞縮刷版などを駆使して、亡き父の姿を追う。
    第3話 虹色のひかり
     小学生の「影が光る」という質問に答えるお話。児童に対するレファレンスサービスはインタビュースキルが試される。第3話では、図書館司書の資格を持たない職員(いわゆる本庁組)がジョブローテーションで図書館に勤務している現実に依拠した構成になっている。
    第4話 今も昔も…
    「満月の夜、あかつき橋で後ろを振り返ると大切な人が消えてしまう」という噂の真相を探るお話。民話や伝説、郷土史を駆使したレファレンスサービス。口承文学を題材にして一つの完結した物語を作りだしており、面白い。

  • 2021.04.20.読了
    prime unlimited

    図書館はよく利用しているけど、
    レファレンスした事ないな。
    ざっくりしかわからないけど、探したい本とかあるけど、忙しそうでなかなか聞けないな。
    葵さんのような人がいたらいいね。
    大野さんのような人でもいいけど。

    亡くなったお父さんの達筆の手紙を読む努力をする50歳の娘の話 とてもよかった。

  • 主人公の新米司書(25)と自分を重ねて読みました。図書館戦争のアニメで全話泣いたことからも分かるように、わたしは図書館を舞台にした作品にめっぽう弱く、この作品でも涙腺崩壊しました。昔から図書館はわたしの大好きな場所。だから来館される方にも好きになってもらいたいのです。一人でも多くの図書館ファンを増やすべく!あわよくば、ここの図書館は司書さんが良いからまた来よう、と思ってもらうべく!主人公と共に日々精進します。

  • 娘が図書館に勤めていて、ちょうど社交ダンスのレファレンスを受けて悩んでいるところだったので、おもしろかったです。本好きには司書って憧れの職業ですが、現場では苦労も多いようです。ひなこちゃん、頑張って!

  • 司書あるあるがたくさんなマンガです。
    自分の仕事と重ねて共感したり、がんばれ!と思ったり。
    曖昧な記憶から、たった1冊の本を見つけるのはとても大変ですが、探し出して喜んで頂いた時の喜びは他には代えられません。
    読んでいて、この司書という仕事がやっぱり好きだなぁと実感しました。

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著者プロフィール

漫画家・イラストレーター。
講談社mimi&kiss 新人漫画賞入選でデビュー後、漫画、イラストなどで幅広く活躍中。
著書に、『華物語』『百花日和』『夜明けの図書館』ほか。

「2021年 『学校図書館 ここはいつでもぼくの場所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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