腐蝕の街 (双葉文庫 あ 21-1)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575506716

感想・レビュー・書評

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  • おもしろさと不快感でなんとも複雑な感情になった。登場人物がそれぞれ魅力的で、個人的には特にシンバがカリスマ性があり好きだった。

  • 3+

  • 初めての我孫子武丸さん。
    面白かったー!
    近未来設定と主人公のキャラが
    素敵で大好きだ!
    それプラス猟奇的な敵キャラ。
    死んだはずの男って設定も
    大好物でした。
    2作目も楽しみだな。


    2016.8.2 読了

  • 古い作品だけど、近未来物だから、あと10年後くらいの話。

    バック・トゥ・ザ・フューチャーみたに、かけ離れてないからリアルだったな。

    なかなかオモロかった(^-^)/

  • 近未来の話ですが現代と非常に近い設定で妙にリアルです。でもそこがおもしろい!

  • 2024年、東京が舞台の近未来SF。
    3年前に自分が逮捕し、処刑されたはずの「ドク」と名乗ったシリアルキラーから名指しのメモが突きつけられる。

    メモが残されていた現場には「ドク」と同じ方法での他殺体。

    「ドク」は蘇ったのか?それとも別人の犯行なのか?

    やがて真相は明らかになるが、主人公はその時すでに…。



    あっと驚くような結末が用意されているわけでは決して無いけれど、文章と物語のテンポがとても良く、2024年の東京に引き込まれていきます。私自身、購入してから何度読み返した分からず、本がボロボロになっていて買い替えるべきか悩むところ。

    SF好きはもちろんお勧めですが、渋いオジサンが好きな人にもお勧めですかね。

    あと十数年でこの物語と同じ世界が訪れます。

    一体どんな風に変わっているのだろう。

  • SFだったのか…開いた瞬間にあれっ? と思ったけど普通に面白かった! 続編が無いと納得行かない終わり方だと思ったら案の定続きがあります。
    シンバは可愛い。溝口はノンケノンケ主張し過ぎているのがおかしい。
    内容は東野圭吾の変身と似てるかも。後半。

  • はぁ~ 良かった。という読後感。
    近未来の東京ってことかな。
    続きを読みたくなる終り方でした。

  • ちょっとハードボイルドな、アクションあり淡い恋愛ありの、近未来モノ。
    我孫子さんの書かれるちょいと枯れててひねくれた感じのおじさんは、ほんとかっこよくてステキすぎる。
    アクションしている最中に汗と血まみれになって行くスーツとか、ぐしゃぐしゃに乱れてく髪とか、一日ほったらかしてのびて来たヒゲとか、くたっと疲れているところとか、セクシーでめっちゃくちゃそそられます。

    そして、BLとしても楽しめちゃうお得さ。
    ふたりがあんまりにもラブラブで、読んでるこっちが照れる!

  • 未読なので星はつけられないです。
    我孫子さんの大ファンなのに、読んでいなかった本が多すぎる・・・。
    ファン失格です。

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著者プロフィール

1962年、兵庫県生まれ。京都大学文学部中退。在学中は推理小説研究会に所属する。89年、『8の殺人』で作家デビュー。主な作品に、『人形はこたつで推理する』にはじまる「人形」シリーズほか、『殺戮にいたる病』『ディプロトドンティア・マクロプス』『弥勒の掌』『眠り姫とバンパイア』『警視庁特捜班ドットジェイピー』『さよならのためだけに』『狼と兎のゲーム』『裁く眼』『怪盗不思議紳士』『凜の弦音』『修羅の家』などがある。小説の枠を越えマルチに活躍し、ゲームソフト「かまいたちの夜」シリーズの制作でも知られる。

「2022年 『監禁探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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