誘拐ラプソディー (双葉文庫 お 23-2)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575509700

感想・レビュー・書評

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  • テンポよく進むギャグのような誘拐譚。というかギャグ。マフィア、ヤクザが絡んでどうなることかとはらはらするが、なんだか主人公は強運の持ち主すぎて全部なんとかなっちゃう。なんだかあったかい話。人間って、自棄になっても自殺も他殺も多分できないよなーと改めて感じさせられた。

  • 3冊目の荻原浩さんの作品。
    途中の秀吉目線での描写が若干長い気が
    もっと他の登場人物の目線で展開して欲しかった。

    伝助を殺そうと考えるのは最初の一度きりの方が
    良かった。

    結局、秀吉はイケメンなのかな気になる。

  • ハッピーエンドは分かっていたが、ちと長い気が。

  • 映画にはなりそうな作品である。たまには息抜きでこういう作品を読むのも悪くはないだろう。あまり敵を作るような内容でないことは確かだ。

  • 人生に行き詰まった男が決死の覚悟で誘拐した男の子はやくざの親分の子どもだった!!

    男の子と主人公の息があってるのかあってないのかよくわからない絆が面白いしほっこりします♪

  • 2014.8.1(金)¥250。(2割引き)
    2014.8.9(土)。

  • 伝助がかわいすぎる。

    電車の中でこんなにクスクスした本は初めて。

  • 早く死ねよ!さっさと死ねよ!と思った最初。(笑いながらね)
    ハードボイルド•エッグもだけど、すごく主人公が馬鹿っぽい。それなのに何故か上手いこと回っちゃう。読んでるこっちはあまりの奇跡っぷりに笑っちゃう。でも少しだけ切なくなっちゃう。

  • 笑いありシリアスありで最後まで楽しめました。

  • 見ててほっこり( *^皿^)笑ながら読めます

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著者プロフィール

1956年、埼玉県生まれ。成城大学経済学部卒業後、広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターに。97年『オロロ畑でつかまえて』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2005年『明日の記憶』で山本周五郎賞。14年『二千七百の夏と冬』で山田風太郎賞。16年『海の見える理髪店』で直木賞。著作は多数。近著に『楽園の真下』『それでも空は青い』『海馬の尻尾』『ストロベリーライフ』『ギブ・ミー・ア・チャンス』『金魚姫』など。18年『人生がそんなにも美しいのなら』で漫画家デビュー。

「2022年 『ワンダーランド急行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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