京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575517750

感想・レビュー・書評

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  • 京男いいな…。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50055961

  • 京都の本屋さんによく置いてあるから手を取ってみた

    ミステリ小説としては浅いし、どこかのラノベを引っ張ってきたような展開が多い
    中学生の女の子向けのお話かな?

    ただ京都に住んでるから知っている風景が沢山出てきて良かった
    所々に勉強になる京都雑学が挟まれていて、勉強にもなる

    ホームズさんをわざわざ府大生にしたのには何かこだわりがあるのかな?
    頭の良いキャラなんだし学部から京大生でいいのに、、、

  • ミステリーとして読むか、淡い恋愛小説と捉えるかは読む人の自由。私は京都の町並みを堪能させてもらいました。ホームズくんのようなイケメンであれば、多少のイケズでも許されると思うけど、普通の人がやったらただのイジワル男子。

  • この本を読んだ時、なんとなくですがホームズ役に葉山奨之さんの顔がチラチラと脳裏に浮かんでしょうがなかった(笑)。
    登場人物が生き生きと描かれていて楽しく読めました。
    殺人事件ではなく、日常の事件を扱っているところも好感がもてます。
    これから頑張ってシリーズを読んで行こうと思います。

  • そこまで重たいミステリーというわけではなく、会話が多くとても読みやすかったです。京都の実際の街並みもたくさん登場するので行ってみたくなります。葵と清貴の初々しい関係性も今後どうなるのか気になるところです。

  • ミステリーって事をさ忘れてたぐらい、恋愛要素が多い。でも、ホームズさんは葵ちゃんをどう思ってるんだろう、もしかしたら両思いなんじゃないか…とか色々妄想してしまう。

    話を聞くだけ、品物を鑑定しただけでメッセージだったりの謎を解決してしまうホームズさんがすごく魅力的。捜査とかのシーンがほとんどない(鞍馬の件は聞き込みがあった)。心の声が聞こえているのではないかと言うやりとり(葵ちゃんが分かりやすいのかな?)だけど、自分の恋愛に対する考えはわからなかったり、全ての設定と展開がツボ。

    下調べして、丁寧にじっくり時間をかけて観光してみたいと思った。
    これ読んでいると、すぐにでも京都行きたくなってきちゃう………

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    京都の寺町三条商店街にポツリとたたずむ、骨董品店『蔵』。女子高生の真城葵はひょんなことから、そこの店主の息子、家頭清貴と知り合い、アルバイトを始めることになる。清貴は、物腰は柔らかいが恐ろしく勘が鋭く、『寺町のホームズ』と呼ばれていた。葵は清貴とともに、客から持ち込まれる、骨董品にまつわる様々な依頼を受けるが―古都を舞台にした、傑作ライトミステリー!

    令和5年11月7日~10日

  • 〇金は「器」を必要とするもの。金は水とよく似ていて「器が」なければどんなに莫大な金を手に入れてもどこかに流れていく。
    〇雨は誰の元にも均等に降り注ぐ。その雨をさらに「必要な水」として確保できるかは、その者の「器」の大きさである「大きな器」をもっていればたくさんの水を確保できる。特にやってくる豪雨もしっかり受け止められる。しかし小さなグラス程度の「器」ならその程度しか溜められないし、残らない。人間が手にする金の額は「器」の大きさで決まる。

  • イケメン好きです。人が死なないのがいいですね。

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著者プロフィール

北海道出身、現在は京都在住。2013年にエブリスタ主催第二回電子書籍大賞を受賞し、デビュー。2016年「京都寺町三条のホームズ」で第4回京都本大賞を受賞。「京都寺町三条のホームズ」「京洛の森のアリス」「わが家は祇園の拝み屋さん」「満月珈琲店の星詠み」「京都船岡山アストロロジー」シリーズなど著書多数。

「2023年 『京都 梅咲菖蒲の嫁ぎ先』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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