見習い鑑定士の決意と旅立ち-京都寺町三条のホームズ(10) (双葉文庫)
- 双葉社 (2018年7月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575521320
感想・レビュー・書評
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前回よりはミステリー感はあったかな。ただ登場人物の描写がちょっと無理ありすぎて没入感は薄目。キャラクターってのは、そこまでやらんと際立たないんだろうかという気もする。
甘めというのは確かに甘めだったが、それ以上にキャラクターの作り込みが甘めだったような…。
ただ旅行をしてる気分になった(笑) -
前巻で読むのを終わりにしようと思ったのに、ついうっかり読んでしまって後悔。
京都三条にある骨董品屋のホームズが、大小さまざまな事件や謎を解くミステリ。
前作までのシリーズは、たしかにそうだったが、今作はカップルの旅行の話がほとんどで、謎解きの部分が少なくて、単なる恋愛小説のよう。
中高生にはきっとうける話なんだろうけど、社会人にはあんまりうけないだろうなあと。
今後は多分恋愛要素が増えていくだろうから、恋愛小説好きじゃないければ無理して読むことないかなあと思う。 -
葵と清貴が大人の一歩(笑)
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ラブラブ。謎解き部分は無理やり感が強いけど、恋愛メインで読んでいるので問題なし。ホームズさんが安定のホームズさんでした。
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中々甘めの回だったが、もっとラブラブでも大丈夫です!
これは謎解きとは言いながら葵のシンデレラストーリー
ですよね。全巻通して羨ましい限り。 -
今回は九州の豪華列車の旅がメインで、京都とどんどん離れていく感じ。悪くはないのだが、ちょっとシリーズを続け過ぎた印象も受けてしまうなあ・・・
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円生と和解した後、初めてピリピリした様子でした。今後も雨宮史郎とやりあっていくのかなぁと感じさせる1冊でした。
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エラリークイーンっぽい場面もありますが、どんどん面白くなくなる...
ホームズの葵ベタぼれも葵の優等生ぶりも、全く面白くないです...
と言いながら、ここまで来ると、最後まで読まにゃ。