1日10分のごほうび NHK国際放送が選んだ日本の名作 (双葉文庫)
- 双葉社 (2020年3月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575523287
作品紹介・あらすじ
NHK WORLD-JAPANのラジオ番組で、世界17言語に翻訳して朗読された小説のなかから、人気作家8名の作品を収録。好評シリーズ第二弾。亡き妻のレシピ帳から在りし日の姿を想う老夫。対照的な生き方をしている女友達からの贈り物。大御所・赤川次郎×新鋭・田丸雅智のショートショート読み比べも愉しい一冊。きっとお気に入りの作品が見つかるはず!
感想・レビュー・書評
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NHK国際放送ラジオで紹介されたショートストーリー集 第二弾。
今回は赤川次郎、江國香織、角田光代、田丸雅智、中島京子、原田マハ、森浩美、吉本ばなな の8名。
赤川次郎さんはさすが。
江國香織さんはほんわか。
角田光代さんはおしゃれ。
田丸雅智さんは不思議。
中島京子さんはじんわり。
原田マハさんは人生。
森浩美さんは涙。
吉本ばななさんは絆。
一番好きなのは森浩美さんの「最後のお便り」でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久しぶりにBOOKOFFに行ってみました。DO瓶さんの2万円一気買いが羨ましすぎて。今日は、千円買ってしまおう!と、意気込んで。
お目当てのコミック類は見当たらず、文庫あたりを探索。100円の棚に 1日10分のごほうびを発見。シリーズになっている事も知らなかったのに。
後は、角川ビギナークラシックと十二国記×4。
良いお買い物。
読み掛けの本は何冊かあるけれど、昨日からの続きでこちらを読みます。第二巻も8人のアンソロジー。底本一覧も掲載。
森浩美さんの「最期のお便り」は、ラジオ番組にぴったりの作品。狙っているとしか思えません。
そして、角田光代さんは、『さがしもの』の「旅する本」。大好きな短編でした。本は違うけれど、小説が巡って来てくれたような気持ちになりました。
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おびおび、どんどん、わんばんこ(^^)
わたしは今日は、千円で4冊ゲットしましたー♪
何を買ったかは、まだヒミツでーす♪ふひひおびおび、どんどん、わんばんこ(^^)
わたしは今日は、千円で4冊ゲットしましたー♪
何を買ったかは、まだヒミツでーす♪ふひひ2022/05/18 -
土瓶さん 松子さん お疲れ様でした!
BOOKOFF良かったですね。実は私も十二国記3冊追加してきました。330円。
松子さん、レビューお...土瓶さん 松子さん お疲れ様でした!
BOOKOFF良かったですね。実は私も十二国記3冊追加してきました。330円。
松子さん、レビューお待ちしてます。2022/05/18 -
おび、BOOKOFFはまってる!(^^)
十ニ国記、難しそう…と思いながら感想読んでたよ。私に理解できるかな⁉︎ドキドキ♡最初題名見た時『海...おび、BOOKOFFはまってる!(^^)
十ニ国記、難しそう…と思いながら感想読んでたよ。私に理解できるかな⁉︎ドキドキ♡最初題名見た時『海の闇•月の影』かと思った!笑2022/05/18
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休憩時間に読もうと思い古本屋さんで購入したのですが…一気読みしてしまいましたf^_^;
☆仕事始め 初っ端ジーンときて
☆晴れた空の下 読み終えた後ジーンときて
☆最後のお便り 言うまでもないか…
「ごほうび」か、日々のギスギスした緊張を忘れることができました。
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気合いを入れて長編小説を読んだ後だったので、気楽に楽しみたい気分でこちらのアンソロジーを選んだ。
NHKの国際ラジオ番組で朗読された日本の名短編。
豪華すぎる作家陣。8名中5名が初めましての作家さん。
江國香織さんの「晴れた空の下で」「南ヶ原団地A号室」は読んだばかりだけど、やっぱりいいなぁ。こころに沁みる。
角田光代さんの「旅する本屋」は強く印象に残った。縁や運命ってあるのかもしれないね。
田丸雅智さんの「海酒」「綿雲堂」は、色彩や温度を感じる文章で、日常とファンタジーが溶けあった不思議な物語。他の作品も読みたい。
中島京子さんの「妻が椎茸だったころ」は不思議な題名とは裏腹に現実的な内容。じんわりと後味がよかった。
森浩美さんの「最後のお便り」は最後で泣きそうになった。
ハズレなしの名作揃い。ラジオでの朗読も聴いてみたかったな。 -
さすが短編集。サクッと読める。
苦手と思う話もあったけれど、「海酒」「綿雲堂」が印象的で繰り返し読みたくなった。 -
さくさく読める、ショートストーリー。
仕事と家族の命、どちらが大事か
以前の私なら絶対後者だった。
今の私は…仕事も同じくらい大事、
そう思っている。そのくらいに、仕事への
思いが強くなったのは、社会人としての気概と
いうやつなのだろうか。 -
本屋さんで並べられていたシリーズで気にはなっていました。でもそんなこともすっかり忘れていました。
(本棚登録してあったのにね…)
たまに本の貸し借りをする母が買ってきてくれた本の中にこれが…
しかもシリーズ第一弾の「1日10分のぜいたく」はすでに読んでいたのでとても驚きました…
えっなんで!?って。普通1から買うでしょ…。
心が疲れ切っている(?)私にはぴったりのリハビリ本になりました。
読みやすく、読む量も調整しやすかったので寝る前や朝起きてお布団の中で読みました。
『妻が椎茸だったころ』と『最後のお便り』は特に好きでちょっぴりないたし、
『誕生日の夜』はこんな女同士の友情わかるなぁって思いながら読みました。女同士で対等な友情ってほんとレアなんだよなって。
『旅する本』はフィクション…フィクションって思いながらもすげーー!!!っておもいました。マークが薄れていくのも見えた気がした。こんな出会いしたいけど私なら見つけた時点で日本まで持ってきちゃう。 -
前作より面白かったかな。
最初の「仕事始め」で軽く惹きつけられた。
「晴れた空の下で」もじわっと良かったし、
「旅する本」もおしゃれだったな。
「誕生日の夜」も最後にギュッともっていかれたし、
「最後のお便り」は1番良かった。
森浩美さんの本をもっと読みたと思いました。 -
いただき本
サクッと読める短編集。
赤川さんはあまり読まないけど、ウィットが効いてる。田丸雅智さんはファンタジスティックで、うまい。 -
読みやすくてホッコリする話が多かった(* 'ᵕ' )
どの作品も異なるストーリーながら共通する温かみを感じられてとても良かった。
特に中島京子さんの話が心に残ったなあ。。泣けた。