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- Amazon.co.jp ・本 (500ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575658101
感想・レビュー・書評
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あゆてつ作品を五冊読んでみたなかでは、本作が一番エンタメしていて面白かった。登場人物も個性的で記憶に残りやすい。
最初と最後でつながる光景がインパクト大。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本探偵作家クラブ賞(1960/13回)
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冒頭の展開からしてさりげないながらぐいぐいと読む人を惹きつける。ぶっちゃけてしまえばワンパターンなんだけどそれがとても巧く出来てるからそれでも最後まで引っ張られる。何より展開が巧い。鉄壁のアリバイとか暗い過去とか新たな手掛かりとかアクシデントとか…巧すぎる。また最後の謎解きでも時刻表に頼るのではなく推理によって重要なところを埋めてゆくという本格の粋を極めてる。今考えれば冒頭の図解も意味があったんだなぁ…。
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