はぐれ長屋の用心棒: 華町源九郎江戸暦 (双葉文庫 と 12-1)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575661576

感想・レビュー・書評

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  • 購入した日:2010/05/09

  • ワケあり連中が住まう通称はぐれ長屋、の用心棒五人衆の物語。ご年配の方々がすげえ頑張ってます。

  • 華町源九郎江戸暦〜鏡新明智流の遣い手,華町源九郎は家督を息子に譲り,自由気ままな長屋暮らし。ある日,なにやら訳ありの迷い子を長屋に連れてくる。聞けば,旗本の妾腹の子で,追っ手から身を隠しているらしい。五千石のお家騒動に巻き込まれてしまった源九郎に襲いかかる謎の凶刃・・・。老いを感じ始めた中年武士の矜持をしみじみと描く書き下ろし長編小説第一弾〜裏表紙に書いてある儘を書いてみたが,充分だろうか。まず,水死体が上がる・・って所から書かないといけないんじゃないの。子どもの手を引いている総髪の者が菅井で,斬り掛かっているのが源九郎か。居合いの名手と研ぎ師・茂次と元岡っ引き・孫六,長屋の女房・お熊って,主要人物は出揃った

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著者プロフィール

1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。近年は剣豪・時代小説の分野で活躍し、「はぐれ長屋の用心棒」「まほろし銀次捕物帳」「闇の用心棒」「八丁堀剣客同心」「流想十郎蝴蝶剣」シリーズなど作品多数。

「2023年 『剣狼の掟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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