- Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575661651
感想・レビュー・書評
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前巻が、ファンタジーな終わりかただったのでどうなることかと思いましたが、軌道修正された模様。
友人が拐かされたのを助けたり、知行所の揉め事に駆り出されたりと大活躍です。
大門の向こう側の白鶴がどうしているのか、まったく描写されないのは、磐音の視点で物語が進むことからもリアルだなぁと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
友人の中川淳庵が拉致され、助けに向かう磐音。
歴史的な背景もしっかりと描かれて、その中での人々の生き方、考え方がよく分かります。
それぞれは独立した短編の様になっていますが、全体では壮大な物語が続いていきます。 -
中川淳庵の件が解決!良かった、良かったー。新しいことをするには、それが進歩のためであっても、反対も多いものだよね。
「庭の一角に土壇が築かれ、白い衣装を着せられて顔にも白い袋を被せられた人物が寝かせられていた。まるで死んだ科人の体を使っての新刀試し斬りの光景のようだ。」―p248より
とあったが、その白装束の人物は、中川先生ではなく男衆の金造さんが脅されてさせられたものらしい。なんかしっくり来なかったけど、それだけイっちゃってたお坊さんたちだったってことかな。 -
妹が嫁に行くとなると、磐音に帰藩させるつもり?
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誠実な姿勢で周囲に認められていく生き様は凄い。
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再読ー。
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父上さまのお手紙が、どうしても平泉成さんの声で変換してしまいます
是、父の愚痴に候。候、候と、真面目な内容なのに、笑ってしまいます( ・_・;) -
磐音の愛されキャラハンパない