- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575661910
感想・レビュー・書評
-
居合の達人、菅井文太夫のところに、子連れの女が訪ねてきた。夫が何者かに惨殺され、さらには女とその子も命を狙われているという。菅井は、同じ長屋に住む華町源九郎らと下手人お糾明に乗り出すが、なんと背後にはある人物が…。鏡新明智流と田宮流居合の剣が冴えるシリーズ第三弾。
令和3年1月14日~17日詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
菅井紋太夫の亡き妻の妹が何者かに命の危険に晒され、助けを求めてきたのが始まり。
夫は何者かに斬り殺された。
そこには役目上の調べが関係していたことを突き止める。
的は腕利きの二人の武士を含む三人の悪人、その上に大きな役目につく武士が存在すると見極める。
源九郎、紋太夫、茂太、孫六、そしておぎん。はぐれ長屋kと、伝兵衛長屋の住人たちとの大立ち回り! -
ええ加減に読み進んでしまった。....めんどくさげなところはすっ飛ばす♪ ずっとこんなのなんだろうか・・・
-
はぐれ長屋の用心棒3弾
まだ勢いがあります
長屋の連中の一体感が楽しいデス -
徒党を組んで仇討ち
-
はぐれ長屋の用心棒シリーズの3巻だった!~菅井紋太夫の許に亡き妻の妹と甥が助けを求めてきた。義弟は御小物目付で,何者かによって惨殺されたのだが,探索は終了しており,今も見張られているという。菅井が屋敷にいても亭主が遺したものを出せと押し入るので,はぐれ長屋に連れ帰り,亡き夫の刀を売って生活費にした。相手は,ごろつきの権三に,元御小物目付の茂木に,人斬り平太として知られている黒崎という浪人だと,源九郎と包丁研ぎの茂二・元岡っ引きの孫六が割り出したが,三人組に長屋を強襲され,長屋の皆で撃退したところであった。黒幕は軽輩では近寄れない大物だと踏み,脅されている大店から探るとトントン拍子で出世した柏木が直新影流の同門の誼で通じ,脅し取った金で上役に賄賂を贈り,三人白浪でその後も脅しを掛けていたが,藤岡は山城屋からの受け取りを密かに入手し,鞘に工夫して隠し持っていることが判明した。甥の小太郎が敵に落ちたが,長屋の子が痕をつけ,取り戻したところで,藤岡の同輩の荒船に連絡をとり,柏木が謹慎させられたことを知るが,義妹に家族の温もりを感じていた紋太夫は,荒船と一緒になったほうが良いと考え,身を引く~図書館に新本として並んでいたので,新刊かと考えて読み終えたら,15刷だった。最後まで気が付かなかったのがショック!