姥捨ノ郷 ─ 居眠り磐音江戸双紙 35 (双葉文庫)

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  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575664782

感想・レビュー・書評

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  • 新たな希望の湧く、何とも清々しい内容だった。

  • 姥捨の郷までの道程の大変さ、おこんさんよく耐えられた(^^)

  • どこに行こうとしているのやら。あと10冊くらい読むと最新刊に追いつくのかな。

  • 居眠り磐音江戸双紙 35巻。連日厳しい残暑に江戸が見舞われる頃、坂崎磐音、おこんらは尾張名古屋城下の長屋で落ち着いた日々を送っていた。折しも、磐音との稽古を望む武芸者が藩道場に現れる。どうやら田沼の刺客らしいのだが……。尾張に落ち着いておこんの出産を迎えるかと思ったが、よもやの逃避行……霧子の故郷姥捨ノ郷を目指す事になる。発売日: 2011/1/12。

  • 尾張名古屋に落ち着くかと思えば、当然田沼側からの横槍が入り、おこんさんの産み月を前にして名古屋を出ることになった磐音たち。
    いやー、本当に無謀だけど、小説だからいいのか。それとも昔の人は丈夫なのか。あ、でも産後になくなることも多いから、やはり無理がたたるというやつなのでしょう。
    おこんさんが無事に出産でほっとしました。
    他にもいろいろありましたが、もうそれにつきます。

  • 35
    速水左近の甲府勤番。ひさびさの面々大集合に、小田平助まで現れて「木偶の坊たいね」なにげにニンマリ。名古屋からの脱出後、その後の足取りが敵方に判明するのが早すぎる。超能力なんて詐欺でしょー。利次郎の元に辰平が合流。辰平、修行にでて二年?仮祝言からそんなもん?隠れ里はなんだかなー。門弟との再会ももっとクローズアップしてほしかった。それにしてもバックグラウンドの話が長い。これ、読み込まないといけないの?捨て置きたい…。

  • 祝空也君、ご誕生!

  • 盤音ももう35冊目なのか。

  • 第三十五弾
    よくもここまで続いてきたなという感じ。
    ここまで続いていると、登場人物もよく記憶に残っており、毎度のパターンだがあっちこっちに舞台が変わりながら展開していき、短編であり、なお長編であるような錯覚を憶えながら読んでいける。
    二人の子供・坂崎空也の誕生でこの巻は終わりだが今後どのような展開で進むのか?
    田沼一族が没落するのは歴史の事実であり、この流れは無視できないであろう

  • 20110409 ちょっと休憩といったところかな。ここからの展開に期待したい。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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