じゃりン子チエ (1) (双葉文庫―名作シリーズ)

著者 :
  • 双葉社 (1998年9月11日発売)
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575721324

感想・レビュー・書評

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  • チエちゃんをはじめ、取り巻く人々がとても良くて、大好きな作品です。
    てつの歪んだ愛情は、考えさせられます。
    この作品は、サザエさんと同じ扱いで、再度放映してほしいなぁ。

  • 昔テレビでやっててそれを見たことはあったが、こうやって漫画で読むのは初めてだった。でも読みながらちゃんと頭の中で声優さんの声が再生されてすげえとなった。特にテツの声の西川のりお師匠は完璧なキャスティングと思う、テツ本人と言う感じがする。すごい。師匠もっと他にも声優すべきと思った。しかし今回改めて読んでみるとその当時よりも今の方が何でだろう凄く良かった。ホッコリ美味しい肉じゃがを食べている時のような、夕方陽が暮れ遊び疲れて家路に着く時のような、郷愁を誘われる、斜陽の、哀愁の、下町の、武骨な、剥き出しの、人情味溢れる、日雇いの、やさぐれの、無保険の、プロレタリア漫画。当時はチエちゃんのこと何にも思わなかったが今読んでみるとこんなにもかわいい子なんやと思った。今はおかあはん(ヨシ江)と同じ気持ちでチエちゃんのことを見てしまう。おれの中の母性を奥から引っ張り出し無理やりガサツな手でくすぐられた。まあ単純に歳取っただけやろけど…別にこれは差別的な意味はなく(あらゆる意味での差別心は持ち合わせていない)これからゆっくりと衰退に向かう日本にとって今こそ読むべき下層の物語。逞しさを見習ってチエちゃんのように生きる。(写真①)看板猫ならぬ看板を持たされる猫(写真②)後日アルバイト代を請求する猫(写真③)顔がパンパンに腫れた(しばかれた)テツ

  • ウチは日本一不幸な少女や… 死ね〜おまえは人類の恥じゃ 生活保護も受けんと頑張ってきたのに短い一生が終わるんや 小鉄vsアントン 金閣寺はいとぺん焼けたんよ 市川雷蔵

  • 高畑監督の「かぐや姫の物語」を見て来て、そういえば、テレビ版の「じゃりん子チエ」は、高畑監督だったよなぁと思いだしながら読んでいます。

    アニメーション版が、かなり原作に忠実なので、同質のおもしろさがあります。でも実は、アニメーションの方がちょっと深い気がする。これは、基本・原作が好きなことが多いわたしには、珍しいことです。

  • 全67巻 完結

  • yahoo! auctionにて、2011/06/12購入。

  • 読むと関西弁うつりそう。

    チエちゃんが逞しい。私この子に生活力負けてる。

    どんな場所、環境でも気持ち次第。

    チエちゃんにガッツもらってウチも頑張ろ!

  • チエがかわいくてしっかりもので頭がよくて、何にも負けないから素敵。ピッピ並みに素敵。ピッピより地に足がついてるし、ピッピみたいに金持ちじゃないけど。
    テツは心底だめなやつ!本当に!
    そしてデフォで美人なお母はん。

    テツがだめすぎて逃げ出したはいいがお母はん、本当はテツのことが好きだから周りがくっつけようと奮闘する。
    毛利小五郎と妃先生みたいな。

    とてつもなく強いおばあさんが好きです。

    ぷすすすすーってなりながら読みました。すごく面白かったです。

    マサルお前絶対チエの事好きやろ!

  • i love

  • 生まれて初めて買ったマンガはじゃりん子チエ20巻だったと思います。

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