われら混線合唱団 5 (双葉文庫 た 34-5 名作シリーズ)

著者 : 高橋ユキ

• 秋水社 (2009年3月17日発売)

感想・レビュー・書評

[ぽちさんの感想 · 2015年6月2日]

ずっと積んでたのを全巻一気読みしました。大満足！古き良き白泉社。素晴らしい。時々猛烈に90年代の白泉社が恋しくなって、今でもそういうのが読めるってありがたいです。はー楽しかったー！
グリーンウッドまでいくと残念ながら理解出来ないんですが、この辺の白泉社の少女漫画好きです。っポイ！とか困星とか好きな人には合うと思います。そこまでいかないか、動物のお医者さんとか？とりあえず、恋愛はほぼなしのドタバタはちゃめちゃ学園コメディです。メタ要素ばんばんの、顔傷ついても3階から落ちても、数コマで片付けられても、本人達が「少女漫画だからね」で済ますっていう（笑）時々ほんの少しシリアス。
恋愛はほぼないですが、ギャグBL要素は結構あるので苦手な人、笑えない人は無理かも。白泉社だしね（笑）喜ぶ読者層がいるのを知った上でのコメディというか。ガチではないです。友情。
最後の描き下ろしのオチだけ理解出来なかったー。どういう事…？結婚したんだよね…？？何に驚いたの？？もうちょい判りやすく描いて欲しかったです。
3つくらい関係ない読切がありました。ロボットのやつ好きだ。読んだ事あるかも…。ペルソナって持ってた気もします。Mは確実に買ったのですが。復刊しないかなー。

[ふゆこさんの感想 · 2009年4月29日]

完結　ひさびさに堪能しました

著者プロフィール

高橋ユキ
1974年生まれ、福岡県出身。
2005年、女性４人で構成された裁判傍聴グループ「霞っ子クラブ」を結成。
殺人等の刑事事件を中心に裁判傍聴記を雑誌、書籍等に発表。現在はフリ
ーライターとして、裁判傍聴のほか、様々なメディアで活躍中。著書に、
「霞っ子クラブ　娘たちの裁判傍聴記」（新潮社）
「霞っ子クラブの裁判傍聴入門」（宝島社）
「あなたが猟奇殺人犯を裁く日」（扶桑社）（以上、霞っ子クラブ名義）
「木嶋佳苗　法廷証言」（宝島社、神林広恵氏との共著）
「木嶋佳苗　危険な愛の奥義」（徳間書店）
「暴走老人・犯罪劇場」（洋泉社）ほか。
Web「東洋経済オンライン」「Wezzy」等にて連載中。

「2019年 『つけびの村 噂が５人を殺したのか？』 で使われていた紹介文から引用しています。」