- Amazon.co.jp ・マンガ (148ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575848106
感想・レビュー・書評
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店頭で一話を丸々立ち読みした後、そのままレジに直行した。知らない作家さんの漫画を衝動買いするのは久しぶりだったけど、買ってよかった。
女性作家によるおねショタ(ジャンル定義はそれでいいのか、この作品?)らしく、少年も主人公もとても繊細。それがグッと来る人もいれば、敬遠する人もいるかもしれない。私はとても好きだったけれど。
この先どんな展開になっていくのか、2巻が楽しみなような、怖いような気分です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Twitterで発売情報が流れてきて、表紙の雰囲気に惹かれて試し読みして購入決定。
30歳のOL・聡子と12歳の少年・真修が出会ったことから始まる物語。
瞳や髪の描き方が好み。もちろんストーリーもとても良かった!
「膝の上には美しい少年がいる」という始まりが素晴らしく、惹き付けられた。
真修が美少女な少年で、儚げなのに大人にならざるを得ない孤独を抱えている。けれど子どもらしさを見せたり、指摘されて赤くなる表情とか、反則。
聡子にも共感する。
元彼は何がしたいの?
プロットでは性別逆だったそうだけど、今の状態が最高。 -
人の素直さ、優しさがもたらす人間関係の複雑さって感じ。
一対一ならそれでもいいかもしれないけれど、人はその他にも多くの人と関わりながら生きている。故に成り立たない。
他にない雰囲気が、すごくよい。 -
男性側から見た「消費されるためのおはなし」ではなく、女性側からの細やかな揺れ動きも描かれていて、きちんと人間対人間のやりとりになっているのがよかった。
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真修が可愛い。母性本能をくすぐる。
奈緒ちゃんの話がいじらしくてグッときた。
恋愛に発展したりせず、ほっとする展開がいいな。けど真修は母親がいないみたいだし、聡子に母親的なものを求めているうちに恋愛に…とかなりそうで怖い。
絵も綺麗だし、読んでてなんか不安になる感じも含めて美しい。 -
30歳OLと12歳美少年の話。
おねショタなのかと言われればおねショタだけど、適さないカテゴライズな気もする。
絵が綺麗な人でなければ描けない話。真修の美しさたるや。こんな12歳いてたまるか…。
私も少しだけそういう環境にいたので分かるけど、大人の心を鷲掴む子どもは確かにいる。外見だけでなく中身でも。真修はその両方を持ち合わせていると思う。
ただのほのぼの交流マンガにはならなそう。続きが気になるし、2人が良い形で繋がっていてほしい。 -
最高すぎた
特別をもらった少年の瞳のなんとまばゆいことか -
元々の設定では性別が逆だったみたいだけど、こっちの方が良かったと思う。
主人公と同じ世代として、共感できるところがいっぱいある。心理描写や着眼点が素晴らしい。特に人に褒めてもらいたいくだりとか、もう涙が・・・
二人の今までとこれからを楽しみに次巻を待つ。 -
子供たちがかわいいだけの存在ではなく、人間として、様々な面が描かれているところが良い。
主人公聡子の過去もとても気になる。元恋人はどうしてこんなに聡子に構うのか。この元恋人、今のところとても嫌なキャラです(女目線)聡子のちょっぴり殺伐とした一人暮らしぶりにも共感してしまう。
そしてなんと言っても真修の美しさ。巻末漫画の担当さんの「もう一声」が非常に効いていると思われる。
聡子と真修、少し不思議な二人の関係がどうなっていくのか、とても気になる。
作者の漫画を読むのは初めてだったけど、買ってよかった一冊。