小林さんちのメイドラゴン(10) (アクションコミックス(月刊アクション))

著者 : クール教信者

• 双葉社 (2020年8月11日発売)

作品紹介・あらすじ

悪い魔法使いが探偵をやらされたり、胸のときめきが恋心だと気付いたり、たまには１人になってみたくなったり、だけど誰かと一緒にいたくなったり…。小林さんとトールを取り囲む独特すぎる多種多様な存在たち。人間だってドラゴンだって、心と体の距離感が変われば、その関係性も変化していくわけで!? 大人気人外系コメディ、期待に応え続けてついに第10巻!!

感想・レビュー・書評

[ocean@読書垢さんの感想 · 2021年8月7日]

かつての悪役アーザードが再登場。日本で始めに出会ったのが、よりによってジャージーさん。さぁ諦めて執事服を着るのだ。

[mylteさんの感想 · 2021年7月13日]

甥2号の本　読了

[ワコチさんの感想 · 2021年2月28日]

見た目にこだわらず、性別にこだわらず、まわりを見ながらバランスを保ち、仲間の背中を優しく見守ってあげる…家主である小林さんの態度は、僕の理想です。

自分がなぜ漫画を読むのか、映画を見るのか…小林さんを見て強く感じたのは、作品を通して見る自分の理想でした。物事の好き嫌いは、そういった要素が強く影響してるのかもしれません。

[よーぐるさんの感想 · 2020年9月1日]

いろんな2人の関係や空気感の表現が好きすぎる。あったかい信頼関係が作品を通して流れていて、こちらも優しい気分になる。

[タカツテムさんの感想 · 2020年8月13日]

8巻のような危機的事態は起こっていない日常回中心のはずなのに、どこか日常らしからぬ内容が多かったような…
これも全ては街に住むドラゴンや魔術側の住人が増えてきた為か。彼らだって平和な街に住んでいれば街の空気に染められて平和な日常を過ごすことになるのだけど、元々があちら側の要素が強い存在なものだから単純な日常感を醸し出せないのだろうなぁ

そんな中で順調に恋心を育んでいくイルルの姿には微笑ましい気分になってしまったよ
イルルは思いっきり角映えてるし、価値観も人間の少女とは大きく異なる。けれど、タケを前にした時に感じる不慣れな感情に真っ直ぐ向き合った上で戸惑って迷って
タケが不良から庇ってくれた場面でドラゴンとして対応せずに女の子として守られる道を選んだ。そのシーンからはイルルとタケの未来はきっと明るいものが待っているのではないかと思えたよ


魔法使いとしての才能を失い改めて普通の人間に戻ったはずの小林だったのだけど……
まさかとんでもない存在がその身に宿っているのか？だとしたらその存在をきっかけにまたひと悶着ありそうだけど……

著者プロフィール

多数の作家を輩出している漫画投稿サイト「新都社」にて、『ピーチボーイリバーサイド』を始め数多くの作品を発表。2012年に『小森さんは断れない！』で商業誌デビュー。その他に『旦那が何を言っているかわからない件』『小林さんちのメイドラゴン』『おじょじょじょ』『チチチチ』など多くの著作がある。

「2023年 『ピーチボーイリバーサイド（13）』 で使われていた紹介文から引用しています。」