秋の日は釣瓶落とし (アクションコミックス)

著者 :
  • 双葉社
3.69
  • (16)
  • (17)
  • (38)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 209
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (76ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575940459

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ちょっと高かったけど、買ってよかった。
    「ヘルタースケルター」や「リバーズエッジ」並に個人的には好きな作品。
    お蔵入りになってたのを、新装して今回出版したらしい。
    名作なのはわかるんだけど、やっぱしちょっと高いよ…。

    自分をすり減らしていく人たちの話。

    つまりは私たちの話。

  • まんが

  • 秋の日に読んだ。昼間、お天気のいい、あたたかい部屋の、白いソファで。

    毒すらも優しい、愛情についての話。

  • 岡崎さんの切な話。

  • 岡崎京子内ザッピング感がよい。
    カラフルなのにモノトーン。

  • 装丁が最高。

  • 何度も読んで何度も泣く作品。全てはエゴでしかない。ミツルさんも、ハルミも、ノブオさんも、全てはエゴでしかない。だけれど、ノブオとハルミとお母さんと赤ちゃんが一緒にいる場面を見てすごく泣いた。ハルミはずっとミツルさんを一生愛していると錯覚して生きるだろう。全てはエゴだけれど、全てはこうやって過ぎて行って、美しくて悲しくて残酷で身勝手だ。でも人生はそういうものだ。むなしくて寂しくてあたたかいものだ。とても好きな作品です。

  • 最後の手紙の所で何度も号泣
    後ろの適当そうなカラーで何度も感動

  • 現在コメント準備中。

  • 2006/12/23読了
    92年の中編の初単行本化。巻末のプロフィール欄での近況(リハビリが進んでいること)にちょっとじんときた。きっといつの日か、彼女が再び漫画を描くことが出来るようになると信じている。

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

著者経歴 80〜'90年代を代表する女性マンガ家。既存の「少女マンガ」ではない、リアルなセックス描写80〜'90年代を代表する女性マンガ家。既存の「少女マンガ」ではない、リアルなセックス描写と巧みなセリフ回しで、愛や暴力、トレンド&カルチャーが描かれたマンガを生み出してきた先駆的存在。『ヘルタースケルター』で2003年文化メディア庁マンガ部門優秀賞、'04年手塚治虫文化賞・マンガ大賞受賞。主な作品に『pink』『ジオラマボーイ☆パノラマガール』『リバーズ・エッジ』『エンド・オブ・ザ・ワールド』など。


「2015年 『恋とはどういうものかしら?新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岡崎京子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×