砕かれた街 下 (二見文庫 ブ 1-15 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 二見書房
3.20
  • (1)
  • (2)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 50
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576041292

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 911の残した心の傷痕を表現したかったのかな。上巻までは期待ありつつ、下巻読み終わっても今一つよくわからなかった

  • 長かった割にはイマイチだったという感想。
    上巻の終わりでは期待していたのだが。

    911後のNY市民の生き方を書きたかったのだろうと思うが、
    話が長すぎて読んでいてだれたせいか、
    あまり物語に入り込めなかった。

  •  ローレンス・ブロックの描く、911テロの後のNY。
     かなり賛否が分かれたらしいが、分かれるのも納得。確かに、登場人物が強烈すぎる。911の影響と暗に匂わせて(明示してる人物もいるが)いるがそこまで、いく、ものなのだろうか。と、思いながらものすごく説得力があるのは、ブロックの力量がなせる業なのか、それともこれがブロックの感じた911だからなのだろうか。
     とにかく、読み手を迷わせるものである。

  • 人間の飢餓が描かれていました。なんか切ない感じを受けます。9・11の事件は、本当に辛い、苦しいものだったのだと、じわじわと感じずにはいられません。二度と起こさせないことを願います。

    • Yoneyanfireさん
      今までのローレンスブロックの作品とは全く一線を画しています!!
      今までのローレンスブロックの作品とは全く一線を画しています!!
      2012/06/17
全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

ローレンス・ブロック Lawrence Block
1938年、ニューヨーク州生まれ。20代初めの頃から小説を発表し、100冊を超える書籍を出版している。
『過去からの弔鐘』より始まったマット・スカダー・シリーズでは、第9作『倒錯の舞踏』がMWA(アメリカ探偵作家クラブ)最優秀長篇賞、
第11作『死者との誓い』がPWA(アメリカ私立探偵作家クラブ)最優秀長篇賞を受賞した(邦訳はいずれも二見文庫)。
1994年には、MWAグランド・マスター賞を授与され、名実ともにミステリ界の巨匠としていまも精力的に活動している。

「2020年 『石を放つとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ローレンス・ブロックの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×