思へば乱るる朱鷺色の (二見シャレード文庫 は 1-10)

著者 :
  • 二見書房
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本棚登録 : 50
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576070230

感想・レビュー・書評

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  • ★1.0。好きな設定でしたが、受の独り言とモノローグが冗長過ぎて、自己完結した話を聞かされているようで途中で挫折…

  • 大学時代に誤解から誹謗中傷を受けて、好きだった友人雄大に知られるのが怖くて大学を中退し、京都から東京へと逃げてきた朱鷺。
    今はWEBデザイナーとして活躍しながら、抱えている気持ちを忘れたいのか恋人は作らずに一夜限りの付き合いを続けている日々。
    そんな時、今まで音信不通だった彼、雄大が突然マンションの呼び鈴を鳴らして。
    4年前の作品なので現在より文章が沢山詰まっている感じはしますが、花川戸さんらしいお話には変わりなかったです。 
    朱鷺の京言葉が甘くてよかった。
    けれど雄大が突然やってきて当たり前の様に同居を始めるといったり、それに対して許してしまう心境がよく分からなかったです。
    雄大が好きなのにそれを認められずに一歩引いてしまう朱鷺の気持ちももどかしく。
    ふんわりとした作品という感じでした☆

  • 少し切ない同級生ラブ。
    じんわり幸せ感が◎

  • 久々にBLっぽいBLを読んだような…(笑) やや昼ドラっぽい感じがしなくもないですが、丁寧な作品でした。朱鷺は京都弁なのですが…どちらかというと女性が使う京都弁な感じがします。ちょっと文章としてはクドいかも。あまり男性はこういう話し方しないんじゃないかと。/(2008.03.16読了)

  • 表題作はものすごくよかった!!
    が、後半の書下ろし続編が私的には「これはどうなの?」って微妙に嫌な感じ。受け君が攻め君にいや〜な感じで思い知らされちゃいます。結果的には攻め君の思う壺なラブラブ展開なんですけどね。

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著者プロフィール

花川戸菖蒲 Ayame Hanakawado
ハッと気がついたら今日が平成最後です。平成ラストの仕事がハニー文庫。……記念? 記念になるのかな?

「2019年 『獣王と失われた王女の秘密愛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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