密愛調書 (二見書房 シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
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本棚登録 : 52
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576101521

感想・レビュー・書評

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  • ストーリーとしては面白かったけれど、いくつか突っ込みたくなる部分が…

    見城兄と錐澤について。

    見城兄も錐澤も家庭のある設定だけど、二人が会っていたのは、ホテルじゃなく錐澤の家だよね?
    それで見城兄はガウンまで着てくつろいでいるって…
    それとも別宅??
    でも、それだと監察の方に丸分かりなのでは???
    …お互いに割り切った結婚とか、あるいは別居状態なの?????

    (ここでいう「割り切った結婚」=妻側も同様と言う意味で)

    それから、見城兄の方。
    体中に鬱血の痕って…
    こっちも、お互いに割り切った結婚?
    子供はちゃんと作っているし、夫婦関係は今でもあるんだよね??
    そこまでは書いてないけれど、家庭円満っぽいし…
    それで、そんなに痕をつけて帰って大丈夫なの???

    これで、この二人の関係は…なんというか(見えない部分だけど)跡形を残さない…?姿形を見せない…?のような設定で…

    思いっきり残してるじゃん!見える形で表してるじゃん!!と思ってしまった…

    …ということで、主人公2人の覚悟や、恋愛感の違いの差別化のために兄たちがあるのかもしれないけれど、
    読了後の感想としては、

    「錐澤と見城兄を恋人にする必要はあったの?????」

    でした。

  • コレってシリーズ物だったんですね。コレってシリーズ物の二巻目だったんですね…!(大切なことなので二回i(ry
    志人君のトラウマがいつ明かされるのかと心躍らせあとがきまで辿り着き最後の関連作品紹介ページで^q^!?状態になりました。
    私の好きな専門職業モノでビターながらも少し甘さもあって良かったです。
    次は一巻を読みます。

  • 捜査一課刑事×監察官シリーズ第二弾。
    出来上がった二人は甘かった…!しかし、兄上さまはそう来ましたか、なカンジなので兄の話も読みたいですよ、妃川さん!!!

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著者プロフィール

BL作家。2001年『甘い口づけ』でBL作家としてデビュー。同作スピンオフ作品『奪われる唇』でヤクザものシリーズを確立後、警察ものからケモミミまで執筆ジャンルは多彩。

「2017年 『お弁当代行屋さんの届けもの 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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